ユーゴスラビア時代の核シェルターはこうなっていた…サラエヴォにある東西冷戦時代の遺物 旧ユーゴスラビア時代に1970年代に作られたと言う、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都近郊にあるこの地下核シェルターは、長い間ごく一部の人間にしか知られていなかったそうです。 しかし1992年に分離独立の紛争を起こした際に、その存在が公になりました。 ユーゴスラビアの偉大な指導者であったチトー大統領の名を冠し、共産党の政治指導者とその側近のために建造された、冷戦時代の核シェルターの様子をご覧ください。 場所は首都サラエヴォから南に40km離れたコニツの近郊。 秘密のシェルターというだけあって、外観はありふれた宿舎のよう。 中に一歩足を踏み入れると…。 地下へのトンネルが。 さらに奥深くへと…。 中は迷路のように入り組んでいます。 核シェルターだけあって、重厚な門扉。 写真はおそらくチトー大統領のもの。 当時の