米ネバダ州南部に存在するグルーム・レイク空軍基地――通称エリア51は「墜落したUFOが運びこまれた」「グレイと呼ばれる宇宙人がいる」など、数々の陰謀がささやかれる場所だ。 この陰謀の中心地を急襲し、囚われの宇宙人を解放する、エリア51急襲イベント「ナルトラン計画」がフェイスブックに投稿され、最終的には200万人以上が参加を表明するちょっとした騒動になっていたことは、以前お伝えした通りだ。 その後、おふざけで計画を告知した大学生のマッティ・ロバーツ氏はあまりの反響にビビってしまい、撤退を宣言したようだが、リンカーン郡は警備のために25万ドル(2700万円)の予算を計上。 9月20日の計画当日が近づくにつれて、物々しい雰囲気になっていたようだが、ついにイベントが決行された。ふたを開けてみると実際に集まったのは75人程度。予定とは大分違っていたようだが、それでもナルト走りで駆け抜ける人の姿も見ら