広岡 延隆 日経ビジネス記者 日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。 この著者の記事を見る
前の記事 惑星の地質を表す、美しい地図 「SNSユーザーの学生は成績が悪い」:調査結果 次の記事 時と場所を超えた合奏:YouTube動画を合成した作品が人気 2009年4月17日 Scott Thill Image courtesy Amit Israel イスラエルのマッシュアップ・アーティスト、Ophir Kutiel氏(別名Kutiman)は3月、『ThruYou』と名付けたプロジェクトで7本の動画作品を発表した。これは、『YouTube』に投稿されたさまざまな楽器演奏や歌の「見いだされた映像」(found footage)を集め、ミックスして1曲の音楽ビデオに仕上げるというものだ。[「found footage」は、他人が製作した映像を部分的に切り取って編集し、新たな文脈に置くことで本来の意味を変える映画製作の手法を指す用語] この優れた音楽マッシュアップは、特に人気の動画では4
前回のコラムでは、クチコミという言葉や、クチコミを活用したマーケティング手法にはさまざまなものがあり、それらが人によって混在して語られている現状についてお話しました。 このコラムでも何度か紹介しましたが、製品やサービスに関するクチコミというのは、興味を持っている相手に対して伝播していく可能性は高いのですが、その製品やサービスに全く興味がない人に伝播させるのは難しいのが通常です。 例えば、いくら私が自分のビデオカメラの便利さを友人に説明したとしても、その友人がビデオカメラ自体に興味を持っていなければ、なかなかクチコミとしては広がりません。 そういう意味で、マーケティングを「AISAS」の視点で考えたときには、製品やサービスを認知すらしていない層に認知をしてもらう手段としては、やはりテレビCMやテレビ番組、新聞など、マスメディアへの露出が欠かせない、というのが基本的な考え方になると思います。
頓智・がiPhone向けアプリケーション「セカイカメラ」を、2月17日から2月19日まで開催されていたファッション展示会「rooms」で初披露した。 セカイカメラとは、「エアタグ」と呼ばれる情報を目の前の空間に登録したり、それをiPhoneの画面越しに見たりできるアプリケーション。現実の空間にインターネット上の情報をオーバーレイできる仕組みを実現する。写真によるレポート記事はこちら。 頓智・CEOの井口尊仁氏によれば、現在のセカイカメラの完成度は「100%のうち3%程度」だという。それでもエアタグをテキスト、写真、音声として投稿でき、その場で閲覧することはできる。また既存のエアタグにコメントを残して、ツリー状にぶら下げるといったコミュニケーションも可能だ。実際に使っている様子は下のビデオを見てほしい。 井口氏は「近いタイミングでリリースしますが、その時点で5%くらいはできあがっていると思い
テレビやラジオの視聴率調査を実施しているビデオリサーチ社は5日、東京都内で開いた展示会で、録画して後から視聴したり、携帯電話やパソコンでテレビ番組を見たりした場合でも視聴率が測定できる技術を公表した。視聴形態の多様化に対応、放送時にテレビで見た人を示す現在の視聴率にとどまらない新たな指標を提案している。 各家庭では、見た番組の音声情報の波形を記録する装置をテレビやパソコンに取り付る。放送局からは各番組に含まれる音声情報を提供してもらってデータベース化、両者を照合することで、録画を再生しても視聴した番組名を特定できるという。 このほか、放送番組にあらかじめ決められたコード信号を埋め込み、その信号を受け手側の機械で読み取ることで視聴が確認できる方法や、携帯電話など機器に残るログ(履歴)を同社側に送信してもらい、視聴を測定する方法も紹介された。
アメリカのほうで話題になっている動画サイト「Hulu」を日本からアクセスしてみる方法の紹介です。 普通にHuluにアクセスしても、「あなたの国からはアクセスできませんよ」と弾かれてしまいます。 擬似的にアメリカからアクセスすることで、Huluの動画を見ることができるのでそのやり方を以下に載せておきます。 1.Hotspot Shieldをダウンロード・インストール まず、Hotspot Shieldをダウンロードしてください。 そして、インストールもしましょう。 Hotspot Shieldは無料のVPNサービスです。 2.Hotspot Shieldを起動 「Hotspot Shield」を起動します。 起動すると、ブラウザに変なページがでます。また、赤い常駐アイコンが現れます。 参考画像:クリックで拡大 今から、Hotspot Shieldを介してネットワークに接続しようということです
米Google傘下のYouTubeは12月1日、オンラインオーケストラ「YouTube Symphony Orchestra」の結成を発表、世界中の音楽家に参加を呼び掛けた。 YouTube Symphony Orchestraは個人の演奏をインターネットを通じて世界規模のオーケストラに変換する試み。参加者がアップロードした課題曲を演奏する動画を組み合わせ、1つのコラボレーション演奏動画にするという。また応募者の中から来年4月15日にカーネギーホールで演奏する演奏者が選ばれる。 参加希望者はサイトにコラボレーション演奏用の課題曲と、オーディション用の自分で選んだ楽曲を演奏する計2本のビデオをアップロードする必要がある。課題曲は、このプログラムのために上海出身の作曲家タン・ドゥン氏が作曲した「The Internet Symphony」という楽曲。 応募期間は12月1日から1月28日まで。審
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く