PKを決めるトッテナムのデフォー(左)。首位のチェルシーは痛い敗戦を喫した【Getty Images】 17日に行われたイングランド・プレミアリーグ第35節で、首位チェルシーがトッテナムに1−2で敗れた。同日、2位のマンチェスター・ユナイテッドが勝ったため、両者の勝ち点差は1に縮まり、リーグ優勝の行方は分からなくなってきた。 チェルシーの主将テリーはこの日、ペナルティーエリア内でファウルを取られてトッテナムの先制点につながるPKを献上すると、後半には立て続けにイエローカードを受けて退場処分になるなど、散々な出来でチームの足を引っ張った。 試合は、序盤から積極的に攻め込んだホームのトッテナムが15分にPKを得ると、これをデフォーが決めて先制。さらに44分、ベイルのゴールで2点目を奪い、試合を2−0で折り返した。 後半になって反撃に転じたチェルシーは、テリーが64分と67分にイエローカー