OH, NIPPORN! - Part2 - VICE1.1151万字のロングインタビュー、後編。前編を未読の人は、まずコチラから。 写真家・大橋 仁が、3rd写真集『そこにすわろうとおもう』を刊行した。Ａ３サイズ、400ページ、23,000円。これだけのブッ飛び設定にもかかわらず、なんでも書店には並ばないらしい。どう考えても矛盾してるぜ、こりゃあなにか起こるだろ！と期待値が高まるなか、大橋からVICE Japanリローンチに届いたお祝いの作品は、なんと大量の〝ハダカ〟男女が立ち並ぶ光景だった。こんなの送ってこられた日には、話を聞かずにいられない、というワケですぐさま大橋に連絡。12月某日、ブルー一色に染まった悪天候に逆らうかのようにメラメラ燃える写真家、大橋 仁と語り合ってきた。 彼と話してみて感じたのは、大橋 仁が写真で追い求めるモノっていうのが、子どもがオトナによくしてくる困った疑問に近いってこと。１作目が「死ぬってなに？」という問いか
