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2012年12月8日のブックマーク (4件)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: クォンタム・ファミリーズ

    現実世界は狭すぎる ー『クォンタム・ファミリーズ』 東浩紀ー 量子力学においては、波動関数の収縮と呼ばれる過程がある。このプロセスをどのようにとらえるかという点について、複数の考え方がある。 標準的な「コペンハーゲン解釈」では、波動関数は確率を計算する方法だという実際的な立場をとる。波動関数の収縮が提示するさまざまな哲学的な課題は、物理学の問題ではないと考えるのである。 それに対して、アルベルト・アインシュタインや、ロジャー・ペンローズなど、偉大な知性たちが反対を唱えてきた。波動関数の収縮のプロセスについて明確な概念的枠組みを提示できない現在の量子力学の枠組みを、不完全なものと考える論者も多い。 量子力学に当てはめられる一つの世界観が、「多世界解釈」である。波動関数が収縮する時、世界は複数に分裂する。分裂したそれぞれの世界は、配列的に存在する。エヴァレットIII世によって唱えられたこの解釈

    soh3914
    soh3914 2012/12/08
    "さまざまな感情や記憶の力学が、現実と、志向性の向かう宇宙の間に事実上の並列世界をつくる。"
  • クォンタム・ファミリーズ - Wikipedia

    『クォンタム・ファミリーズ』は、東浩紀の小説。『新潮』2008年5月号から2009年8月号まで「ファントム・クォンタム」として断続的に連載後、大幅な加筆修正と改題のうえ2009年12月に新潮社より刊行された。東はそれまで主に批評家として活動し、2008年には桜坂洋との合作小説『キャラクターズ』を刊行しているが、単著ではこれが第一作の小説である[1]。内容は量子論を背景とした並行世界を扱う近未来SFで、タイトルを直訳すると「量子家族」になる[2]。 2010年に第23回三島由紀夫賞を受賞。東は1999年に評論『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』で同賞の候補になっており、10年越しの受賞となった。 主人公・葦船往人(あしふね ゆきと)はやがて35歳になる売れない小説家であり、私立大学の文学部に教官として勤めている。彼は自分の担当編集者であった大島友梨花(おおしま ゆりか)と結婚してい

    soh3914
    soh3914 2012/12/08
    "「私小説」」としており[8]、また執筆の基底にあるのは現実に自分に娘ができたことで、その現実そのものがあまり非現実的で信じられないために、もう一人の自分の人生を疑似体験するためにこの小説を書いた"
  • 孤独からの脱出方法についての考察 - kanojikajinoonijakijonak

    就活したことない Advent Calendar 2012 (SNAC2012) http://www.adventar.org/calendars/41*1 の記事を書くとあって、久しぶりに緊張してブログを書いている。 テーマは進学関係ということなのであるが、いかんせんまだ博士課程進学は完全には決定していない私*2がドヤ顔で「博士課程とはこういうことでね!きみたち!進学しちゃいなよ〜?」と、イケてる先輩方*3のようなブログを書くのは非常に申し訳ないので、こんな私でも博士課程に進学を決意できるのだよということを書けたらいいかと思う。 一回目のテーマは、酔った勢いで「孤独からの脱出方法についての考察」としてしまったので、少しそのあたりについて触れていきたい。 博士課程とは孤独である 博士課程とは基的に孤独との戦いであるように思う。なぜ孤独なのか、ということをこの章で検討したい。 1. 進学

    孤独からの脱出方法についての考察 - kanojikajinoonijakijonak
    soh3914
    soh3914 2012/12/08
    就活したことない Advent Calendar 2012 (SNAC2012)
  • New community features for Google Chat and an update on Currents