となります。右辺第二項が点電荷からへのベクトル(向き)を示しています。絶対値で割ってあるのは大きさを 1にするためです。さて、ところでこの力は「いつから」働くんでしょうか? もし片方の電荷がぽんっと突然現れたとすると、もう一方はいつから力を感じるでしょうか?その瞬間からでしょうか?宇 宙の端と端とでも? それはちょっと考えにくいので、電荷はまず「電場」を自分の周りに作り、この電場がほかの電荷に力を及ぼすと考えてみ ましょう。電場の強さ = 働く力 / 力を感じる電荷、として先ほどのクーロンの法則を電場というものを考えて書き直す と これはまず、電荷が空間に電場を作り、それがに力を及ぼしていることを式にしたもので す。 さて、「で、結局電場ってなんだよ?よくわからんもん勝手につくるなよ!」とか思った人もいるのではないでしょう か? 電場とは結局最初はこのように「なんとな~くあるんじゃないかな