ヒューマンエラーを抑制するためにしばしば行われる「ダブルチェック」ですが、誤出荷防止にはあまり有益とはいえません。本記事では、マニュアルによって確認作業を処理作業化するメリットを解説します。※総合物流の効率化を推進し、実績を上げてきた著者が、これからますます需要が高まる物流倉庫管理の改善策を提言します。 マニュアル作成のポイント④「確認」を処理作業化 倉庫現場は個別色が強いため、改善例を挙げ始めるときりがありません。そのため、ここではどの倉庫にも当てはまる共通項を7つ挙げ、解説したいと思います。今回は、マニュアル作成のポイント④として、「確認作業の処理作業化」について取上げます。 倉庫管理マニュアル「7つのポイント」 ポイント①:作業環境を整備する ポイント②:入荷管理を徹底する ポイント③:ロケーション表示を簡略化する ポイント④:確認作業を処理作業化する ← 今回はコレ! ポイント⑤: