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読み物とLIFEに関するsolailoのブックマーク (2)

  • 村上春樹: 常に卵の側に

    ハアレツに発表されたエルサレム賞での村上春樹スピーチ(原稿なのか書き起こしかは不明)です。 彼の署名記事です。 原文は http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html 常に卵の側に 村上春樹 今日私はエルサレムに小説家、つまりプロの嘘つき(spinner of lies)としてやってきました。 もちろん、小説家だけが嘘をつく訳ではありません。すでに周知のように政治家も嘘をつきます。外交官や軍人は時と場合によって独自の嘘を口にします。車のセールスマンや肉屋、建築屋さんもそうですね。小説家とその他の人たちとの違いですけど、小説家は嘘をついても不道徳だと咎められることはありません。実際、大きい嘘ほど良いものとされます。巧みな嘘は皆さんや評論家たちに賞賛されるというわけです。 どうしてこんな事がまかり通っているかって? 答えを述べさせていただきます

    村上春樹: 常に卵の側に
    solailo
    solailo 2009/02/19
    『私たち小説家はほんとうの事を隠れ家からおびき出して尻尾をとらえようとするのです。ほんとうの事を創作の場所まで運び、創作のかたちへと置き換えるのです。』
  • 大学院の思い出(最初の挫折)

    まさか自分がこうなろうとは。 今から大学院へ行こうか、また大学や大学院を中退しようか考えている方のために書きたいと思います。 大学院を通常の2年ではなく、3年かけて修了した私が通りますよ、と。 まぁ、私にとっての大学院は、挫折の場であった。何も出来ないことを、現実として突きつけられた場といってもいい。 その時まで、何となくではあるが、最後にはどうにかなるんじゃね?的な考えでいた。「俺はやれば出来る子」みたいな。痛い。 そんな感じなので、普段はこれといった努力もせず、いや、正確に言えば努力している風を装って、優秀そうな風を装って、過ごしていた。学内の勉強会に出席してみたりとか。だが、実際、何を行動に移していたのだろうか以下略。 そんなツケがまわってきたのは、大学院2年目の夏から秋にかけてであった。研究室の教授が別の大学に異動したのである。え、あれ、俺の研究は?と思ったのは言うまでもなく。一応

    大学院の思い出(最初の挫折)
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