E=mc²(イーはエム・シーの二乗、イー・イコール・エム・シー・スクエア)は、アルベルト・アインシュタインが特殊相対性理論の帰結として発表した有名な関係式。質量とエネルギーの等価性とも言われる。質量が消失するならばそれに対応するエネルギーが発生する(エネルギーが発生する時にはそれに対応する質量が消失する)ことを示す。 [編集] 内容 エネルギー(E) = 質量(m)×光速度(c)の 2 乗 特殊相対性理論は、『物理法則は、すべての慣性系で同一である』という特殊相対性原理と『真空中の光の速度は、すべての慣性系で等しい』という光速度一定の原理を満たすことを出発点として構築され、結果として、空間 3 次元と時間 1 次元を合わせて 4 次元時空として捉える力学である。運動量ベクトルは、第 0 成分にエネルギー成分を持つ 4 元運動量 pμ(または p)として扱われ、 運動方程式は と拡張される。
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