男子ゴルフツアーのブリヂストン・オープン第1日は22日、千葉県千葉市の袖ケ浦カンツリー倶楽部袖ケ浦コース(7138ヤード、パー72)で行われ、前週の日本オープンでギャラリーのマナー違反にプレーを妨げられた石川遼(18=パナソニック)が、今度はあわや“ボール泥棒”のハプニングに見舞われた。インから出て迎えた15番で、林の中に落ちたティーショットを初心者ギャラリーが拾い上げてしまう信じられない行動。幸いロストボールにはならずプレーを続け、最終9番でイーグルを決めて1アンダーの71で32位につけた。6アンダーの66で回ったプロ4年目の額賀辰徳(25=フリー)がツアーで初めて首位に立った。 “事件”が起きたのは1オーバーで迎えた15番パー4だった。大きく右にそれた石川のティーショットは、男性ギャラリーに当たって林の中に落下。そのボールに向かって中年の女性ギャラリーが猛ダッシュすると、いきなりボー