藤沢市は28日、職員への休日勤務手当てを7年間にわたり誤って支給していたとして、事務を担当していた職員課の男性職員4人を減給や戒告処分にした、と発表した。処分は同日付。 市によると、年末年始に勤務する職員に通常の休日勤務手当てに加え1時間当たり625円を支給、さらに環境職場の職員には勤務1時間当たり給与額の4分の1を支給してきた。2006年12月の条例改正で環境職場の加算が廃止されたが、計算式の変更が反映されずに支給を続けてきたという。総額は871万6875円で4月以降に返納してもらうという。 処分されたのは元職員課主幹(57)=減給10分の1、同(60)=戒告、同(55)=戒告、前職員課主幹(52)=戒告。