気の早い映画評論家の間で「今年の映画賞で大本命だ!」という声がひそかに上がっている映画「軽蔑」が6月4日に公開される。主演の鈴木杏(24)がまさかの初ヌード、それも出し惜しみナシのフルヌードの熱演を披露しているからなのだ。 鈴木は子役時代から映画やドラマ、CMでメーンキャストとして活躍。2002年に公開された山崎貴監督の映画「リターナー」や、このころに放送されていたポカリスエットのCMでの元気な少女役を覚えている人も多いだろう。 その鈴木が演技派女優へと完全に“脱皮”したのが「軽蔑」だ。夭折の作家・中上健次氏が朝日新聞に連載し、死の1カ月前に単行本が刊行された遺作を、「ヴァイヴレータ」の廣木隆一監督が映画化した。新宿・歌舞伎町でチンピラのような生活をしているカズ(高良健吾)と、ポールダンサーの真知子(鈴木)との激しくも切ない恋愛を描く。その中で3度も激しいラブシーンがあるのだ。 最初のシー
「原子力に詳しい」と吹聴していた菅直人首相(64)が、有識者に「臨界ってなんだ?」と尋ねていたことが分かった。「臨界」は、原子力を少しでもかじったことのある人なら誰もが知る言葉だけに、あきれることを通り越して不安をかき立てられるようなエピソードだ。こんな人に原発対策や震災後の復興を任せていいのか。 まさに“無知全開”ともいえる裏話を報じたのは26日の日経新聞。それによると、菅首相は「役所や東電とは違うセカンドオピニオンがほしい」として呼び寄せた有識者に対し、「臨界ってなんだ」と聞いたという。原発に関する「臨界」は、「原子炉で核分裂の連鎖反応を起こし続ける状態」を指す。大阪府在住の大学講師はこうあきれる。 「最初に『臨界』という言葉に触れるのは高校物理。『反射の限界点』を指す『臨界点』という言葉を習う。大学で原子力を学べば、すぐに出てきますよ。1999年の東海村臨界事故で注目された言葉で
尖閣問題をめぐる菅直人内閣の弱腰対応に、今月2日、全国31カ所の市民が立ち上がった。東京・渋谷では飛び込み参加も含めて約2600人が集結。日本では珍しい光景にロイターやCNNなどの著名海外メディアも取り上げるなど、反響が広がった。だが、なぜか日本のメディアはほとんど報じていない。その背景は−。 参加したフォトジャーナリストの山本皓一氏によると、当日、東京・渋谷では約2600人が2時間にわたって行進を繰り広げ、怒りのシュプレヒコールをあげたという。デモを呼びかけたのは元航空幕僚長の田母神俊雄氏(62)が主宰する「がんばれ日本全国行動委員会」など。 「山田宏・前杉並区長やかつて民主党に所属し、現在は無所属の土屋敬之・東京都議会議員ら、いずれ劣らぬ右派系の論客も登壇しました。多くの参加者は、保守系のシンポジウムや講演会、市民運動を取り上げているCS放送『チャンネル桜』や、関連の動画サイトの呼
「コンピューターは嫌い。メールも嫌い。携帯電話は車の中にあるけれど出たことない。ツイッターだって、冗談の言い合いをしたり、遊ぶんならいいけど、あれを情報として扱っているバカさ加減はよく分からないね」 「情報って、町を歩いていれば入ってくる。テレビとかなるたけ見ないようにしても、なおかつ入ってくる情報は正しいと思う。でも、今の人たちは情報を探しまくるんです。自分で追いかけるから、たどりついた情報は、たいしたことなくても、すごい情報だと思ってしまう」 「情報ってだれが出してるんだってことですよ。広告代理店はじめ、いろんなところが、次はここに行かないといけないとか、流れをつくっていくわけですよ。それにみんな家畜のように、檻から檻へと動かされている。その構図が格差を生んでいるのに気づいていない」 ■安けりゃいいのか 「今の日本って、品がいいとか悪いとか言わなくなったね。おれらが子供のころは、そば屋
TBS広報部などによると、事故は19日午後4時ごろ、神奈川県相模原市内での番組収録のさなか、スタント体験をしながらクイズを出題する企画のリハーサル中に起きた。春日がクレーン車のワイヤにつるされながら高さ3メートルからクッション(厚さ120センチ)上に着地。背中から落ちる予定が足から落ちてしまった。骨折で入院した春日の仕事復帰は1週間から10日かかると診断されたという。 TBSは番組スタッフによるシミュレーションを2回行い、「安全を確認した」としているが、「スタントマンがやることをタレントにやらせること自体に無理がある」と芸能評論家の肥留間正明氏は厳しく批判する。 「バラエティー番組なら芸で笑わせるのが正しいのに、タレントが苦しんでいる様子を放映して笑いをとっている。まさにイジメ。学校で子供たちが真似すると、どうして考えが及ばないのか。無理なことをさせるのは、テレビ局が、お笑い芸人は消耗品と
米メディアも激怒! 松坂“機密漏えい”に厳罰必至 フランコナ監督「とてもおろかな判断」 フランコナ監督(左)の信頼を裏切った格好となった松坂(リョウ薮下撮影、クリックで拡大) レッドソックスの松坂大輔投手(28)が28日、チーム首脳陣と地元メディアから集中砲火を浴びた。現在、右肩の不調で故障者リスト(DL)入りしてフロリダ州で調整中の松坂が、日本のジャーナリストに調整法への不満やミーティングでの機密情報を暴露していたことが発覚。これに対しフランコナ監督は「とてもおろかな判断」とバッサリと斬り捨て、ボストン各紙は「レッドソックスが激怒」と一斉に報じた。今後、球団から厳重注意、罰金などのペナルティーを受ける可能性もある松坂。ボストンを完全に敵に回してしまった。 「レッドソックスはマツザカに対し、『がっかりしている』のではない。『完全に激怒している』のだ」 こんな過激な記事が、28日付
幸福実現党・大川出馬「宇宙人に日本支配させない」 宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁(53)は22日夜、都内で講演し、次期総選挙で同法人を母体とする幸福実現党から比例東京ブロック1位で出馬すると宣言した。法人の総裁を続けたまま党総裁を兼務する形といい、「本気で選挙をやるという決意表明だ」と語った。 大川氏は講演で、同党が22日までに345人の公認候補を決めたことについて「立候補者数が日本一多いのに、テレビでは一番下に扱われ、ひとことも説明がない。なんでだろう」と疑問を呈し、「党の創立者として責任を取るという考えに至った。もう一段、党の求心力を高め、政権担当力を増すために立候補する」と理由を語った。 さらに、「宮沢喜一首相以来、東大法学部卒の首相が出ていない。このことが官僚を使いこなせていない一因だ。そろそろ大政奉還していただきたい」と述べ、東大法学部卒の自らが首相を目指す考えを示唆。民主
ホリエモンついにAV界へ…まずはヌード撮影に挑戦 「騎乗位風に」「乳首つまんで」次々注文 ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏(36)が、成人雑誌の企画でAV女優のヌード撮影に挑戦していたことが分かった。堀江氏は大のAVマニアを公言し、推薦した新人女優が大ブレークするなど、そのスジでの影響力は絶大。評論だけに飽きたらず、まずはカメラマンとして“現場”進出を果たした格好だ。 堀江氏がヌードカメラマンデビューを果たしたのは、先月15日発売の雑誌「EX大衆」7月号(双葉社)。元グラビアアイドルで現在は人気AV女優の希志あいの(21)をモデルに、キヤノンの一眼レフカメラを駆使してキワどいアングルから激写。撮影中は、「騎乗位風に撮らせてください」「パンツ脱いで」「乳首つまんで」と次々注文も出したという。 “想定外”ともいえる堀江氏の積極姿勢に、同誌は記事を袋とじにして対応。肝心の中身も、さすが
福井空港は「Fuck〜」最も下品? 関係者は不快感 「表現が気に障る可能性がある」 全世界で格安航空券を発売するスカイスキャナー社(英国)は先ごろ、世界の空港名の中から、変わった名前の空港をリストアップ。“最も下品な名前”ランキングで「福井空港」が1位に選ばれた。英高級紙「インディペンデント」が報じた。あくまで英語の発音に基づく“空耳アワー”的ランキングに過ぎないが、選ばれた方は不快感ありあり。だが、日本でも口に出せない外国語の地名は数多い。 同社は自社のデータベースに登録されている約1万の空港名から、「最も不気味」「最も下品」「最も恐ろしい」「空港コードがおもしろい」の4項目で、ベスト10を発表した。 その中で「最も下品」とされたのが福井空港。英国滞在歴のある会社員(34)は「FUKUIの発音が『Fuck it!(関係ねぇ)』とそっくりだからではないか」と指摘するが、同社の発表では明確な
発熱疑いの外国人女性が検疫ゲート突破…成田空港 メキシコを中心に豚インフルエンザの感染者が広がる中、成田、関西両空港では水際での防止に躍起だ。成田空港のゲートでは、検疫所が体温を測定するサーモグラフィーを設置、検疫所の医師らが機内から降りる旅客に異常がないか呼び掛け、任意で体温などのチェックを行っている。 ただ、あくまで任意のため、ゲートをすり抜ける人も。成田空港に25日に到着したメキシコ発バンクーバー(カナダ)経由の航空機から降りた外国人女性は、サーモグラフィーの画面で顔が赤く表示されたが、関係者が体温の確認を要請しても、その場を立ち去ってしまったという。任意の壁が立ちはだかっているようだ。
東京ガス社員、ぶらり“無賃乗車の旅”ひたすら鈍行で 都内から群馬、仙台、岐阜へ 東京ガス(東京都港区)の社員が、通勤定期券を使用し、複数回にわたり無賃乗車による“小さな旅”を繰り返していたことが分かった。不正乗車は判明しているだけで計8回。その成果は、日記サイトに「ぶらり鈍行列車無賃乗車の旅パート〇」などと題して報告しており、罪の意識はなかったようだ。 今回、会員制日記サイト「ミクシィ」で確信犯的な無賃乗車が発覚したのは、入社5年目の技術系男性社員(25)。無賃乗車で小旅行を繰り返す理由を、「『ガス主任技術者試験』っていう国家試験があって、(中略)家だと誘惑が多くてなかなか勉強できないため、鈍行列車の車内で勉強している」と記述していた。 無賃乗車の手口については、「定期券を使って駅に入って、ひたすら鈍行列車(特急列車や新幹線では切符拝見されてしまうため)で〇〇(=目的地)まで行き、(中略)
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