(読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090419-OYT1T00854.htm (サンクチュアリ出版)http://www.sanctuarybooks.jp/parade/ 盗用問題でいろいろ騒がれている本である。 ディズニー従業員が体験した(とされる)“泣ける話”集だが、これを読むと驚いてしまう。ディズニーランドには死を間近にした人や障害を持った人しか来園しないのか――といいたくなるほど、その手のエピソードばかり並べられているのだ。 よく知られている通り、ディズニーでは、客はゲスト、従業員は(ショーの出演者だけでなくただの清掃人まで含めて)キャストと呼ぶ。つまり、テーマパーク全体が演技空間なわけだから、「東京ディズニーランドのキャストだけが知っている涙が止まらない物語」と帯に書かれたこの本も、「ディズニーランドで本当にあった」と
![]篠山紀信『MAGIC』 / 斎藤環「TDL」の「ヘアヌード」 (ディズニーと労働 2)2009-04-25 - ENDING ENDLESS 雑記帖](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)