1月13日日付の社説で『「小沢氏は検察にはめられた」と主張してきた人々は、これでも小沢氏を擁護するのだろうか』と言い放ち、小沢一郎に政治家失格の烙印を押した朝日新聞が今日2月23日付の一面に小沢一郎を登場させた。松田京平と星野典久による単独インタビューだという。しかし、残念ながら小沢一郎に政治家としての資格を問う内容ではなかった。消費増税を決断した野田政権に対して、もし野田が衆院解散するならば、選挙前の政界再編を示唆させるという内容であった。社説の言い回しを捩って言うのであれば、小沢氏は政治家失格だと主張してきた人々は、これでも小沢氏を非難するのだろうか!ということになろうか。政治家として失格だと断言した人物に政治家としてインタビューしているのだ。そうまでしても朝日新聞は「政局」に加担したいのだろうか。朝日新聞には政治家よりもタチの悪い政治家が揃っているようである。しかも、今日の1面ではサ