東日本大震災からの復旧途上にある久慈市の久慈地下水族科学館「もぐらんぴあ」が、復興支援を申し出た三重県や同県内の水族館から資機材や魚類などの提供を受けることになった。同県が4日、寄贈を発表した。 同県は震災がれきの受け入れを検討したことをきっかけに、久慈市とのつながりを深めてきた。提供する資機材は展示生物の餌保管用の冷凍庫や、水中ショーなどで使う潜水具など100万円相当。 鳥羽水族館(鳥羽市)と志摩マリンランド(志摩市)からはトラザメやスズメダイ、マツカサウオなどが贈られる予定だ。 津波で全壊したもぐらんぴあは現在、久慈駅前の「まちなか水族館」で仮営業中。元の場所での復旧工事は、復興需要を背景にした労務単価や資材価格の高騰の影響などで、2014年度に先送りされている。久慈市の澤里充男産業振興部長は「これまで三重県にはいろいろとお世話になり、感謝申し上げる。提供された物を有効に活用した
15日夜から16日にかけて記録的な大雪に見舞われた八戸市内では、多くの家庭で水道メーターが雪に埋もれ、検針作業ができないケースが相次いでいる。八戸圏域水道企業団が24日まとめた検針状況によると、2~3月分の検針開始日の20日は、過去の使用水量の実績に基づいて料金を請求する「推定処理」の割合が52・6%と半数を超えた。企業団料金課は「次回の検針で過不足が調整されるが、半数以上が推定処理となるのは聞いたことがない」としている。 企業団によると、2~3月分の検針作業は八戸市の一部や三戸、五戸両町など約8万2千件が対象で、3月10日まで行われる。20日の検針件数6337件のうち、推定処理は3336件だった。 過去5年間の同時期を見ると、推定処理の割合が最も高かったのは2012年度の18・4%で、最少は11年度の3・2%だった。 市内では、水道メーターが敷地の地面下に据え付けられている住宅が多
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