昭和3年(1928).6.18〔慶大生(満18~19歳)が連続カミソリ通り魔〕 東京市麻布区の鬼子母神縁日で、慶応大学予科3年生(20)が女性6人(15~19)の腰やお尻をカミソリで切って傷害を負わせて逃走したが、6.23に逮捕された。厳格な家庭のために反発して不良となっていた。 昭和4年(1929).8.12〔17歳(満15~16歳)が連続通り魔〕 大阪府大阪市の路上で、アナゴ屋店員(17)が自転車に乗って女性3人のひじを刃物で切って逃走、8.15に逮捕された。 昭和4年(1929).11.5〔27歳(満25~26歳)が女性多数を襲う顔切魔〕※参考 大阪府大阪市の路上で夜9時半、自転車に乗った金属加工職人(27)が女性(24)のメガネを奪って逃走したが、すぐに逮捕された。去年1月から若い女性ばかり多数の頬を刃物で切り付けたが人数は覚えていないと自供。近辺では数年前から数十件の路上顔切魔事