落合監督は日本式殿堂投票の被害者(第449回) 日本時間13日に発表された日米の野球殿堂入り。米国の投票結果は、前回書いた通りとなったが、日本の場合は確実視された中日の落合博満監督が1票差で落選。晴れの殿堂入りは来年以降に持ち越しとなった。日本でわずか1票足りずに殿堂入りを逃した例は1995年藤田元司元巨人監督がいる。 現役時代は巨人のエースとして2年連続MVPになるなど8年間で119勝88敗。監督として7年間で4度のリーグ優勝、そして2度の日本一に導いた。当時はユニホームを着ていた場合は候補者になれなかった時代。資格取得2年目で惜しくも涙を飲んだが、翌年一気に票を伸ばして殿堂入りとなった。 当時、藤田氏は競技者表彰部門だったが、昨年から変更になった現行の投票方式に当てはめれば、現役時代の実績よりも監督成績重視の競技者エキスパート部門(プレーヤー部門で15年間に当選しなかった選手も入る)と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く