富山県にあるチューリップテレビが国の新型コロナウイルスの補助金で不適切な申請があったと明らかにしました。8件が不適切で、適切な分を含めた3580万円を国に返金する意向だということです。 チューリップテレビによりますと、新型コロナの影響でおととし11月から去年9月までの間で会社の事業部が担当する演劇や舞台が中止になったため、国の補助金を申請しました。 しかし、チューリップテレビ社内の調査で、会社が主催者として申請の手続きを行わなければいけないところを申請する資格のないイベント業者が代行して共同主催者として6件申請していたことが分かりました。 また、他の2件についても費用を負担していないイベント業者も費用を負担していたとする申請をしていました。 総額は3367万円余りで、経済産業省の事務局に報告して謝罪したということです。 チューリップテレビは適切に申請した1件の補助金も含めた3580万円を返
![khb東日本放送 | 富山県のチューリップテレビが国のコロナ補助金を不正に申請 3580万円を返金へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b4a93fbcb89df45d122091e49b5e863d1fff44b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2Fkhb%2Fimg%2FOGP.jpg)