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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (2)

  • 「イスラム国」への現実的アプローチ

    シカゴ大学のChicago Project on Security and Terrorism(CPOST)所長のRobert A. Pape 他が2015年1月2日号の米フォーリン・アフェアーズ誌において、「イスラム国」(IS)への最も効果的かつ現実的な対応は、空爆と地上におけるスンニ派勢力の協働によるISの弱体化にある、と論じています。 すなわち、現在の米国の限定的空爆に依存した政策に対する主要な反対論として、一つには、地上軍の派遣によってクルド、シーア、スンニの3者が共に戦いISの勢力を駆逐すべしというものがあり、他方もう一つとして、ISの司令部及び経済的、軍事的重要拠点まで空爆を拡大してISを弱体化させれば、ISに対するスンニの広範な反乱が起き、地上軍の派遣は不必要になるというものがある。これら2つのオプションは、いずれも決定的な弱点を持っている。 現在の空爆作戦は、ISによるクル

    「イスラム国」への現実的アプローチ
  • 添加物も無添加も、あらゆる食材は量によって“毒”になる

    無添加の品は安全で安心――。いま、日人の多くがこのような感覚を抱いている。そして、品企業は消費者のこの感覚に応じようと、“無添加”を謳う品を売ることに力を入れている。 無添加とは、品添加物が含まれていないことだ。では品添加物とはなにかというと、品を調理加工製造するとき添加される物質のことだ。日人の無添加志向が根強いのは、裏を返せば「品添加物は危険で不安」と感じている人が多いことの表れでもある。 だが、冷静になって、品添加物のリスクを考えてみるとどうだろう。そこには、感覚と現実のギャップがあるのではないか。 「日の法律を守っている限り、品添加物をべても危険はないと言い切ってよいと思います。無添加だから健康で安全という理論も成り立ちません」 鈴鹿医療科学大学保健衛生学部の長村洋一教授は、このように強調する。長村教授は品化学を専門とし、市民に品の安全性と危険性を知ら

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