2018年4月12日のブックマーク (1件)

  • 「自然のものは安全」は間違い。有毒植物で死に至ることも

    執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 今年も山菜狩りのシーズンがやってきた。たらのめの天ぷら、ふきみそなどを楽しむ人もいるだろう。 しかし、気を付けたいのは、毎年この時期、山菜とよく似た有毒植物で中毒が起きていること。 2017年5月には、北海道で、山菜のギョウジャニンニクに似ている有毒植物イヌサフランを誤ってべたことにより中毒が発生し、死者も出ている。 今年もつい先日、山梨県で、ニラと誤しやすいスイセンにより、中毒が発生したと報じられたばかりだ。 山菜にそっくりな有毒植物 過去10年間(2007年~2016年)で発生した中毒事件数は、スイセンで44件、バイケイソウで20件、イヌサフランで13件、トリカブトで11件など。死者数はスイセンで1名、イヌサフランで6名、トリカブトで3名。死者

    「自然のものは安全」は間違い。有毒植物で死に至ることも
    somebodyssin
    somebodyssin 2018/04/12
    「自然・天然のものは安全との思い込み」は高度成長期以降の産業資本のマーケティング戦略のなかで作り上げられてきたものなのだ。その前提のないこの文章に典型的なパターナル言説には違和感しかない。