<< 前の記事 | トップページ | 2010年09月27日 (月)時論公論 「生物多様性はなぜ大切か」 こんばんは。 来月、名古屋で「生物多様性条約 締約国会議」が開かれます。 世界の192の国とEU、国際機関やNGOなどが参加することになっています。 今夜は、「生物多様性とはなにか?なぜ生物多様性が大切なのか」を考えます。 地球が生まれて46億年、生命が誕生して以来、単純な細胞から、生物は 次第にさまざまな動植物や微生物へと分かれ、そして進化してきました。 多様な生き物の「種」があること、種をはぐくむ多様な「生態系」があること、 そして遺伝子の多様性をも含んで、「生物多様性」と呼んでいます。 多様な「種」同士は密接に関係しています。 たとえば、私たち人間は、毎日、動物や植物を食べなれば 生きていけません。 同じように、すべての生き物は、食べたり食べられたり影響したり、 共生したりしな