植物と科学に関するsometimes-badのブックマーク (1)

  • 野菜は毒? - 野菜に関する怪情報を探る

    「ゲッチュ先生の野菜探訪記(木魂社)」というを読みました。動物のように動けない植物は、ケミカルディフェンスといって化学物質を体内にため込んで、これを武器に摂から逃れようとしているということを、野菜にもあてはめておもしろく解説されています。ワサビをテントウムシの背中に塗ったら死ぬ、アブラナ科野菜のS-メチルシステインスルホキシドでウシが溶血性貧血を起こす、タマネギでイヌが溶血性貧血を起こすなど例示して、こういったものを平気でべられる人間こそが「変態」とのこと。 こうした有毒成分としてワサビの場合はイソチオシアネートが知られています。S-メチルシステインスルホキシドは、ニラのニオイのもとですし、タマネギの溶血成分は、イソアリルシステインスルホキシドでしょう。こうした成分は、このブログでよく紹介するような「***事典」の類のでは、これらの野菜の「健康成分」として大々的に宣伝されています。

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