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  • 和製蛇矛の曲がりばな その2 - 三国与太噺

    ・「三国与太噺」‐丈八蛇矛の分かればな ・「三国与太噺」‐和製蛇矛の曲がりばな その1 『絵通俗三国志』によって広まってしまった三叉槍の蛇矛。 では、日の蛇矛が「曲がりはじめる」のはいつ頃なのでしょうか。 そこで注目しましたのは、『絵通俗三国志』に匹敵する影響力を持つこの作品。 ご存じ横山光輝『三国志』です。 *1 しかし作でも「蛇矛」ではなく、大薙刀になっていました。 「横光三国志」の連載開始は1971年。聞く話だと、当時は日中関係の問題から資料面で苦労されたとのことですが、逆に言えば、資料がなくては「蛇矛」が描けないほど未だ日に「蛇矛」のイメージが乏しかったことを窺わせます。 また、横光に遅れて79年から刊行された、久保田千太郎・園田光慶『三国志』においては、 *2 『絵通俗三国志』の影響と思われる「三叉槍」になっていました。 これらを見る限り、70年代に至ってもまだ「曲が

    和製蛇矛の曲がりばな その2 - 三国与太噺
    sometk
    sometk 2013/10/07
    横山三国志・中期以降?の張飛の蛇矛、いつみても新しい感じがして好き。
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