My coworker for the day, Jason
■「書き手を大切に」春風社の仕事 三浦衛さんは、神奈川県内の私立高校で社会科教諭を7年間務めたのち、東京の出版社に勤務。勤続10年目にして倒産の憂き目を見たのを機に独立し、仲間とともに春風社を立ち上げた。当時41歳。再就職もままならぬと考えて「カイシャ作っちまおうか」と口にしたのが事のはじまりだったという。 「机と電話とパソコンがあれば出版社はできる」と保土ヶ谷の自宅マンションの一室で創業。インターネットが発達した今でこそ出版業は場所の制約から解放されているが、当時は出版社は都内というトレンドがあった。にもかかわらず横浜で起業したのは、本人は「単に背に腹はかえられなかっただけ」と笑うが、先見の明を感じさせる。 保土ヶ谷から横浜西口のオフィスを経て現在の紅葉坂に移っているが、書き手を大切にする仕事ぶりは変わらない。「目で見て肌で感じた体験からしか、物事の本質は見えてこない」をモットーにする三
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