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ブックマーク / archive.momat.go.jp (3)

  • 展覧会情報映画をめぐる美術 ――マルセル・ブロータースから始める

    映画をめぐる美術。「映画」そのものではなく、映画をめぐる「美術」。このタイトルが指し示す展覧会とは、いったいどんなものか。まずは英語のタイトル「Reading Cinema, Finding Words (映画を読む、言葉を探す)」が、ひとつのヒントになるかもしれません。映画とは視る(そして聴く) ものだ、というのが普通だとして、この展覧会では、映画を「読む」ことが問題になります。 では、ここで言う「映画を読む」とはどのような行為か。次にヒントになるのが、サブタイトルの「マルセル・ブロータースから始める」です。マルセル・ブロータースとはベルギー出身の芸術家の名です。オブジェや写真・短編映画の制作、著述活動など幅広い創作を展開したブロータースは、1960年代半ばから70年代半ば、戦後美術の転換期に唯一無二の存在感を示しました。 この展覧会がブロータースから始まるのは、彼が、自身の映画を言語の

  • 展覧会情報原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの

    原弘(はら ひろむ)(1903-1986)は、国立近代美術館が京橋に開館した1952(昭和27)年から1975(昭和50)年まで、じつに23年間にわたって、当館の展覧会ポスターをほぼ一貫して手がけていました。原弘が当館の展覧会のためにデザインした展覧会ポスターはおよそ200点を数え、戦後の原弘の仕事の重要な一角を占めています。原弘は、ポスター以外にも、招待状、展覧会カタログの表紙、機関誌『現代の眼』など印刷物のデザインを手がけており、いわば当館専属のアートディレクターとしての役割を果たしていたといえます。 原弘にポスターを依頼することに決めたのは、当館の草創期に次長を勤めていた今泉篤男です。展覧会のポスターをデザイナーに依頼するということなどまだなかった時代でしたが、国立近代美術館の出発にあたって、今泉は、展覧会のポスターを美術館活動の一部として重視したいと考え、グラフィックデザインの第一

  • 展覧会情報パウル・クレー|おわらないアトリエ

    2011年5月31日(火)~7月31日(日) |ご来館いただくお客様へ| ・開館日、開館時間変更の可能性があります。 ご来館前にページ、ハローダイヤル 03-5777-8600にて最新情報をご確認ください。 ・出品者からの貸出し条件により、室温を低く設定(20℃程度)しております。 ご観覧の際は、上着など羽織るものをお持ちいただくことをお勧めいたします。 ・一部作品に展示替があります。 前期:5月31日(火)―6月26日(日) 後期:6月28日(火)―7月31日(日) 10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00) 土曜も夜間開館します。 6月と7月で開館時間が異なりますのでご注意ください。 6月|金・土曜は18:00まで開館 7月|金・土曜は20:00まで開館 入館はそれぞれ閉館の30分前まで

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