2024年2月23日のブックマーク (2件)

  • モロッコ地震、自力でしのぐしかない山間部の被災者 支援届かず

    当局によれば、山間部のさらに奥地では地震発生から48時間が経過しても全く通行できない道路がある。 広大な被災地へのアクセスが困難なため、援助物資の輸送が滞っている。緊急キャンプが設置された場所もあるが、それ以外のアクセスが困難な地域の人々は自活するしかない状況だ。 ムーレイブラヒムよりも高い場所にある村に初めて政府からの援助物資が届けられたのは10日の午前だった。この集落の人口は2000人だが、ほとんど全員が自宅を失った。数十の黄色のテントが、地震によって家に住めなくなった人たちに避難所を提供している。 ムーレイブラヒムには当局によるテントはない。人々は依然として、外の道路や近くの競技場で眠っている。 多くの人々が疲れ果て、心を痛め、感情が高ぶっている。10日の午後には、センシスさんが当局からの連絡を待っていた場所から遠くない路上で乱闘騒ぎが発生した。 10日の夜になり、センシスさんの母親

    モロッコ地震、自力でしのぐしかない山間部の被災者 支援届かず
    songanman
    songanman 2024/02/23
  • モロッコ地震、自力でしのぐしかない山間部の被災者 支援届かず

    モロッコ・ムーレイブラヒム(CNN) ムーレイブラヒムはかつて、サミ・センシスさん(39)にとって幸せの場所だった。村はアトラス山脈の高地に位置しており、眺望や新鮮な空気、優しい人々に引かれて、センシスさんの両親はほぼ毎年、夏をそこで過ごすようになった。 しかし、両親は集落の端に位置するホテルのがれきの下のどこかに埋まっている。 8日の夜に同地を襲ったマグニチュード(M)6.8の地震により、建物の一部が崩壊した。地震の震源地はムーレイブラヒムからそう遠くなかった。 今回の地震は、モロッコを襲った地震としては過去120年あまりで最も強力なもので、2000人以上が死亡し、多くが行方不明となっている。 地元当局者はCNNの取材に対し、村で25人が死亡したと明らかにした。10日午後の時点ではセンシスさんの両親を含む3人が安否不明だった。

    モロッコ地震、自力でしのぐしかない山間部の被災者 支援届かず
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    songanman 2024/02/23