中傷ブログで開示命令 山梨女児不明―大阪地裁 2021年08月02日16時48分 記者会見する、行方不明になった小倉美咲さんの母とも子さん(左)=4月20日、東京都千代田区 山梨県道志村のキャンプ場で2019年に行方不明になった小倉美咲さん(9)の母親がブログの記事で中傷されたとして、大阪市の電気通信会社に投稿者情報の開示を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は2日、開示を命じた。鈴木基之裁判官は「記事で示された事実が真実だとうかがわせる証拠は一切見当たらない」と述べた。 山梨不明女児の母が提訴 中傷投稿者の開示請求―東京地裁 原告側は投稿者に損害賠償を請求する方針。 判決によると、「たごさく」と称する人物は20年9月、美咲さんの母とも子さんが行方不明に関与したとするブログ記事を2回投稿。新聞記事で紹介された美咲さんのエピソードを「度が過ぎた創作」などと中傷していた。 社会 コメントをする
北朝鮮、大幅なマイナス成長 20年貿易は7割減―韓国中銀 2021年07月30日16時44分 靴下工場で働く北朝鮮の労働者=5月24日、平壌(AFP時事) 【ソウル時事】韓国銀行(中央銀行)は30日、2020年の北朝鮮経済が大幅なマイナス成長だったとする推計を発表した。物価変動の影響を除いた実質GDP(国内総生産)は前年比4.5%減。経済難の1990年代に匹敵するマイナス幅で、新型コロナウイルスによる国境封鎖や水害などが経済に大きな打撃を与えた。 正恩氏、コロナで「試練」 老兵大会で演説―北朝鮮 農林漁業や鉱業などの分野を中心に減少幅が大きかった。北朝鮮の20年の国民総所得(GNI)は約3兆3000億円と推定され、韓国の1.8%程度。1人当たりのGNIも韓国の27分の1の水準で、南北の経済格差も広がった。 国際 特集・北朝鮮の今 コメントをする
失踪選手、ウガンダで訴追 出場へ共謀容疑、母は無実訴え 2021年07月29日11時26分 ウガンダへ帰国する重量挙げ男子のジュリアス・セチトレコ選手=21日、千葉・成田空港 【カンパラAFP時事】東京五輪の事前合宿中に失踪し、発見後にウガンダに帰国した重量挙げ男子のジュリアス・セチトレコ選手(20)が、出場をめぐる共謀容疑で訴追された。弁護士が28日明らかにした。 セチトレコ選手は帰国後、カウンセリングを受けると本国政府は説明していた。ところが、弁護士によると、警察に身柄を拘束されて28日に訴追。保証金を納付して保釈された。本人は「5日ぶりに自由となり、喜んでいる」という。 失踪をめぐり、ウガンダ政府は日本側への謝罪を強いられた。捜査当局は、出場資格を満たさない可能性を認識しながら、代表チームに参加できるよう政府当局者と共謀した疑いがあると主張。一方、母親は「無実だ」と訴えている。 国際
身代金仲介役も拉致される 生徒136人連れ去り事件―ナイジェリア 2021年07月27日07時01分 【カノ(ナイジェリア)AFP時事】ナイジェリア西部ナイジャ州のイスラム学校が5月に襲撃され生徒136人が連れ去られた事件で、校長は26日、犯行集団に身代金を渡しに行った人物がそのまま拉致されてしまったと明らかにした。保護者や教員から集めた身代金3000万ナイラ(約800万円)は奪われた。校長は「金は取られ、仲介役は捕らわれ、子供たちの解放も拒否された」と述べた。 学校から100人超拉致 ナイジェリア 襲撃事件があったのは5月30日。身代金引き渡しは今月20日に行われた。校長は「現場に行ったら身代金が少ないとやつらは怒り出した。しかし、電話で何度も話して合意した額だ。訳が分からない」と犯行集団を非難した。 国際 コメントをする
失踪選手、ウガンダに帰国 政府「リハビリ続ける」―東京五輪 2021年07月24日11時55分 【図解】ウガンダ 【カンパラAFP時事】東京五輪の事前合宿中に所在が分からなくなっていたウガンダ重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)が23日、故国に戻った。空港で政府職員に引き取られた。ウガンダ政府は23日、セチトレコ選手について「リハビリを継続していく」と発表した。 行方不明のウガンダ選手か 三重県内で発見、身元確認急ぐ―大阪府警 ウガンダ政府は20日、「受け入れ難い裏切り行為」と逃亡を非難、日本政府に謝罪したと明らかにしていた。セチトレコ選手は、大会に出場できないことが分かった後、日本で仕事がしたい、荷物を家族に送ってほしいと書き置きを残し失踪した。ウガンダ重量挙げ協会は「決して裕福な家庭の出身ではない。栄光を勝ち取るため努力していた」と述べていた。 国際 社会 コメントをする
大使の娘拉致?深まる対立 アフガンとパキスタン、和平に影響も 2021年07月21日07時13分 記者会見するパキスタンのシェイク・ラシッド内相=18日、イスラマバード(AFP時事) 【ニューデリー時事】アフガニスタンの駐パキスタン大使の娘が拉致されたとアフガン側が抗議、同大使を召還し、両国関係に波紋を広げている。パキスタンは反発。アフガンで駐留外国軍の撤収完了が近づき、反政府勢力タリバンが攻勢を強める中、タリバンに影響力を持つパキスタンとアフガン政府の対立が深まり、アフガン和平プロセスにも影響が及ぶ恐れがある。 アフガン安定に4カ国枠組み 米、パキスタンの協力取り付け アフガン外務省は17日の声明で、「駐パキスタン大使の娘が16日、(パキスタンの首都)イスラマバードで数時間拉致され、虐待された」と非難した。18日には、安全が確保され、問題の全容が判明して実行犯が裁判にかけられるまで、同大
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