努力、根性といった言葉が好まれる日本。その証拠にスポ根などといって、「巨人の星」や「アタックNo.1」といったアニメがでてきてしまった始末である。子どもの時から徹底的に厳しかろうがなんだろうがどんな状況下でも、頑張る、根性で乗り切るということが美徳だということを仕込まれる。かくいう私もご多分に漏れず、努力してしまう・頑張ってしまう人間になってしまった。 そんな人間に衝撃的な事実が。脳科学者の中野信子氏によると、 日本人は努力中毒になりやすい。他人にも自己犠牲を強いる傾向が 日本人は世界のなかでも最も幸せホルモンのセロトニンが少ない人種で、不安になりやすい傾向にあります。努力が足りないと言われると「そうかな、自分が悪かったのかな」と思ってしまい、「もっと努力しないと」と努力を続けてしまいます、一方、努力を美徳とし、自己犠牲的な振る舞いを他人に強要したり、あまり寝てない自慢をしたりする人も努力