※2016年2月17日追記 動画を公開しました! 日本が誇る2人のキッカーの夢のセッションがNumber894号(日本ラグビー「再生」“エディー後”のジャパン)誌上にて実現した。 チャンピオンズリーグの舞台でマンチェスター・ユナイテッド相手に2本の伝説的なフリーキックを決め、Jリーグでも歴代最多の直接FK20得点をあげている中村俊輔。一方、ラグビーW杯で独自の“ルーティン”と美しい軌道のキックで日本だけでなく世界中の注目を集めた五郎丸歩。 競技の垣根を超えて明かされた本音からは、超一流だからこそ通じ合う世界基準のキックの極意が浮かび上がってきた。 1月上旬の青空のもとで、めったに見られない光景を目の当たりにした。 芝生のグラウンドで楕円のボールを丁寧にセットし、40m先にそびえるラグビーのゴールを見据える中村俊輔。その数歩後ろには、真剣な眼差しをおくる五郎丸歩の姿がある。 1歩、2歩、3歩