ペース社3代目で3Dカメラ開発に情熱を傾けるヴィンス・ペース氏。気難しそうだが、気が合うと思えば何でも親切に教えてくれる 一般には全く知られていない、しかしハリウッド映画業界では広く知られた企業のひとつに「Pace(ペース)」という会社がある。同社は金属加工を専門とする会社だ。この会社の社長ヴィンス・ペース氏は、いかにも町工場のオヤジさんという雰囲気の職人気質の人物である。 ガンコに見えるのは見た目だけではない。商売の相手と言えども、営業とプレゼンテーションばかりに長けて、技術面での取り組みが甘いと見るや、ロクに相手にもしない。我々のようなジャーナリストの取材も、まったく受けようとしない。 しかし同じ夢を共有する仲間だと思ったら、フレンドリーに何でも話し合うガードの低さも見せる。頭の中はこの10年、ひとつの夢でいっぱいなのだ。 その夢とは世の中のあらゆる場面を3Dで記録する最高の道具を創る
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