2016年09月01日 【感想】映画「君の名は。」 別の記事でもこの作品については触れているが、 こっちはネタバレありの感想とか思ったこととかを書く。 ■都会を細かく描いた効果 「言の葉の庭」でもみられた、都会の遠景描写の細かさには圧倒された。 これには、物語を良くする効果が色々あった様に思える。例えば、三葉が田舎との差に驚くことに説得力を与えていた。 この遠景描写の最大の効果は、2人がなかなか出会うことの困難さと2人が出会ったことの奇跡的なものであることに説得力を持たせたことだと思う。 東京の人の多さや建物の複雑さがあるから、2人が出会うことがとても困難に思えるし、出会ったことが奇跡だということがわかる。奇跡的な出会いだから、神木君だって名前も知らないあった記憶もない女に声をかけてしまう。 ■新海誠作品をオススメしていい人 「見えないモノを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ」というあの歌の歌
![【感想】映画「君の名は。」 : IT社員の公私混同(他のブログに移行中)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)