映画、本、音楽などばら色のレビューを目指します。独断と偏見の感想による最高5☆の評価をしています。 評価:★★★★ 4.0点 「わたくしずるいんです。」 「わたし、いつだって夢のような事ばかり考えて・・・・・」 「いつまでも、こうしていたいんです。」 私はこのアニメ映画を見た夜の夢で、こんな原節子の夢を見ました・・・・・・ このアニメの主人公「藤原千代子」のモデルが、大スターでありながら銀幕を後にした原節子だと感じたからでしょう・・・・・・・ この映画は、そんな「現実世界」と「夢=非現実=虚構」が融合して、一つの物語世界を構築する作品だと感じました。 <千年女優あらすじ> 銀映撮影所が解体されることとなり、その70周年記念に、大女優として映画界に君臨しながら三十年前に銀幕から姿を消した藤原千代子にインタビューをする企画が立案された。千代子のファンだった立花源也は、その部下井田恭二と共に
2016年09月01日 【感想】映画「君の名は。」 別の記事でもこの作品については触れているが、 こっちはネタバレありの感想とか思ったこととかを書く。 ■都会を細かく描いた効果 「言の葉の庭」でもみられた、都会の遠景描写の細かさには圧倒された。 これには、物語を良くする効果が色々あった様に思える。例えば、三葉が田舎との差に驚くことに説得力を与えていた。 この遠景描写の最大の効果は、2人がなかなか出会うことの困難さと2人が出会ったことの奇跡的なものであることに説得力を持たせたことだと思う。 東京の人の多さや建物の複雑さがあるから、2人が出会うことがとても困難に思えるし、出会ったことが奇跡だということがわかる。奇跡的な出会いだから、神木君だって名前も知らないあった記憶もない女に声をかけてしまう。 ■新海誠作品をオススメしていい人 「見えないモノを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ」というあの歌の歌
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