宮崎駿とショパン 評価:★★★★★ 5.0点 我輩は、ショパン三世。 今日は我が友人、ルパン三世の映画作品として2作目にあたる「カリオストロの城」について、義憤の余り文句を言わずに居れなくなって、出て来たしだいでアル。 実際この映画を見た時、 我が友ルパンのために怒りを禁じえなかったのでアル。 物語はヨーロッパの小国カリオストロ公国へやって来たルパンが、悪漢に追われるひとりの少女クラリスを助けるが、何者かによって再び連れ去られてしまう。ルパンはクラリスを助けるために、カリオストロの城に忍び込みカリオストロ公爵と対決する・・・・・・・ 正直言って、映画は面白かった。 アクションといい、話のスジといい、笑いと言い、文句を言うべきところもないぐらい完璧だった。 これは、日本アニメの歴史に残る映画だとショパンの名にかけて断言しても良い。 しかし、それでも、この映画は真に、ルパンのための映画だとい
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