2009.05.02 マニアもライト読者も同じファンの一人なら・・・ カテゴリ:カテゴリ未分類 昔からマニアという人は存在して、やり方や考え方は同じだったのね、というお話 萩尾望都もマニアへの対応には苦慮していた、という話。「まんがABC」(1974年)、「わたしのまんが論」(1976年)より。 作者にとって熱心なファンというのは、大変に嬉しいものであると思います。しかし、限度を越えると脅威になる。 例えばストーカーじみた行動とか、自分が納得できないマンガの展開に脅迫状を送るとか。 最近ではマンガの単行本をビリビリに破ってネットに掲載する、みたいな。 いずれにせよ、どんなにマニアであろうと雑誌を流し読みする程度の読者であろうと、作者にとっては同じ「1ファン」ですから。だとしたらその熱心さは「アンケートで支援する」とか「単行本や関連商品を買う」ようなことが一番の後方支援になるかと。 自分だけ