2016/07/02 YAP(achimon)C:: Asia Hachioji 2016 mid in Shinagawa
![ECMAScript没proposal追悼式](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e5560ece900df416f5fc2dc496305f28ba57ed3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fecmascriptproposal-150313232039-conversion-gate01-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
JavaScriptでは、多くの文は、セミコロンという終端記号を明示的に記述して、文の終わりを示す。 var i = 0 ; ++i ; --i ; しかし、JavaScriptでは、一部の文脈で、セミコロンの省略が許されている。あたかも、セミコロンが自動的に挿入されたかのように振る舞う。これを、自動セミコロン挿入(Automatic Semicolon Insertion) ECMA-262 Edition 5.1 §7.9が規定する、自動セミコロン挿入の定義を、本記事では解説する。 まず、三つの基本的なルールがある。 プログラムを左から右にパースした時に、文法上許されないトークン(反則トークン, offending token)があった場合、以下の二つの条件のうちどちらかひとつ、もしくは両方を満たせば、セミコロンが自動的に挿入される。 反則トークンと前のトークンが、ひとつ以上の行終端子
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