毎日新聞が、日和佐信子さんのTPPにかんするイン タビュー記事について、訂正を出した。日和佐さんに直接会い経緯を聞いた。 本当はその詳細を、このブログに書くべきなのかもしれないが、それは私にとってあまりにも切ない。悲しい。なぜならば、私も一時期、毎日新聞記者として働いたからだ。それくらい、毎日新聞社のやったことはひどかった。 日和佐さんが言っていないことを掲載し、訂正記事でその部分を削除し、別の文章に差し替えた。言ってもいないことを、その人が言ったと書く。それを、一般社会は“捏造”と呼ぶ。さらに、組織としての対応も非礼きわまりない。単なる訂正記事でお茶を濁し、「お詫び」記事にしていないのだ。日和佐さんは、報道機関内で「訂正」と「お詫び」の重みがどれくらい違うか、御存知なかった。それを悪用して、毎日新聞社は「訂正」にとどめたのではないか。私にはそう思えた。(TPPと「食の安全」問題をリンクさ
日本経団連の米倉弘昌会長は17日、東京都内で講演し、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)の話になると、農業界も自己矛盾的な発言をしている」と、TPPに反対する農業団体を批判した。「日本のコメはうまいから中国でも売れると強気を言っていたのに、TPPで農産物の全生産高の半分がなくなるという。どこに真意があるのか」と語り、「農業法人の要件緩和などで生産性を上げるのが大切」と主張した。 農業団体側は「TPPは農林水産分野以外にも、経済や生活の仕組みを一変してしまう可能性がある。十分な国民的議論がないまま拙速に行うのは問題」(全国農業協同組合中央会の茂木守会長)として、TPPの協議開始に反対している。
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