スイスアルプスのユングフラウヨッホにあるスフィンクス天文台は海抜3.571メートルの切り立った氷河が流れ出すほどの雪山の氷壁の上に建っており、ヨーロッパで一番高所にある天文台としても知られている。かなり行くのに覚悟を要する場所に建つこの天文台ではニュートリノの研究やLIDAR実験、気象観測など多くの研究がなされているという。 ソース:The Sphinx Observatory – Science at the Top of the World ~ Kuriositas 天文台の横には展望台も設けられており、一般の人にも開放されているが、ここに行くのはかなり困難を要する。一番近い都市ベルンから45分かけてアルプスのふもとに行き、そこからケーブルカー、ロープウェイ・登山鉄道などを乗り継いで3時間以上はかかるという。研究者や科学者のための宿泊施設はあるが一般の人には開放されていないのでしかも日