最大長さ10メートル、直径5.6メートルの大きなちょうちんが掲揚され、大勢の見物客でにぎわう「大提灯まつり」=26日午後、愛知県一色町の諏訪神社、小川智撮影 愛知県一色町の諏訪神社で26日、巨大な提灯(ちょうちん)を掲げる「大提灯まつり」が始まった。最大の提灯は高さ約10メートル、胴回りの直径約5.6メートル。16世紀半ばごろ、田畑を荒らす海の魔物退散を祈り、かがり火をたいたことが起源とされる。 日没後、神話や歴史にちなむ絵が描かれた12の提灯に、火をつけた長さ約1メートルの大ろうそくを入れると、境内は幻想的な雰囲気に包まれた。27日まで。