アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)の飲食店でハンバーガーやポテトを食べる男性(2010年5月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/KARIM SAHIB 【10月25日 AFP】脂肪分の高い食事をとる習慣のある男性の子どもは糖尿病になりやすいとする研究結果が21日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 オーストラリア・ニューサウスウエールズ大(University of New South Wales)のマーガレット・モリス(Margaret Morris)氏が主導する研究チームは、肥満になるまで高脂肪の食事を与えられ、2型糖尿病の前兆を示したオスのラットのグループと、平均的な体重のメスのラットのグループを交配させた。生まれた子ラットは厳しい食事管理下に置かれたにもかかわらず、若いうちに耐糖能障害とインスリン分泌障害になった。 モリス氏は「ラットの実験で観察された
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