フィンランド・ロバニエミ(Rovaniemi)のハスキー犬飼育施設を走るハスキー犬(2008年12月15日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【2月1日 AFP】2010年のバンクーバー冬季五輪期間中に観光客を乗せた犬ぞりを引っ張っていたハスキー犬100頭が、前年4月に一斉に殺されていたことがわかり、カナダの動物愛護団体が調査を開始した。 地元メディアによると、五輪閉幕の2か月後に観光客向けに犬ぞりを提供していた観光会社アウトドアアドベンチャー・アンド・ハウリングドッグズ(Outdoor Adventures and Howling Dogs)の経営が悪化し、犬が不要になったという。 犬の殺害は2010年4月に行われ、男性作業員1人が2日かけてショットガンとナイフで100頭の犬を殺した。途中、犬の死体を埋める穴から、けがをした犬がはい出た場面もあったと
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