東京都庭園美術館は、朝香宮邸として1933年に建てられた建物を、そのまま美術館として公開されているもの。かつては迎賓館としても使用されていて、アール・デコ様式の美しい建物は、それ自体が芸術作品。 その美術館が、3年間の大掛かりな改修工事を終え、2014年11月に再オープンし、美しく蘇った姿を見る事が出来ます。 多くのファンを持つこの美術館の魅力をご紹介しましょう。 アール・デコ様式の本館は、宮内省内匠寮の建築家が設計し、主要な部屋の内装基本設計をフランスのインテリアデザイナー アンリ・ラパンが担当。更にガラス工芸のルネ・ラリックらの作品を室内装飾に取り入れてアール・デコの世界を見事に表現しています。 アール・デコとは、1910年代から30年代にフランスを中心に流行した美術工芸の様式の事で、それ以前のアール・ヌーボーが曲線を主としているのに対し、直線を基調とした実用的なデザインが特徴の装飾様
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