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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (154)

  • 需給管理を“サボって”儲けた事業者が続出:日経ビジネスオンライン

    電力の安定供給の一環として新電力などの小売電気事業者や発電事業者に課されている「同時同量(需給管理)」。だが、全面自由化を契機に導入した新制度の下で、ルール通りに同時同量をしないことが儲けにつながる状況が発生していた。新電力の参入を助けるはずの新制度を逆手に取った行為に非難が集まっている。 「参入要件が低くペナルティ性も緩いと、こういうことが起きる」。6月6日に開かれた経済産業省の有識者会議(電力・ガス基政策小委員会制度検討作業部会)で委員の1人が憤慨気味に指摘した。 俎上に上ったのは「インバランス料金」の算定方法の見直しだ。 小売電気事業者や発電事業者は電力広域的運営推進機関に事前に提出した需要量や発電量の計画と、当日の実績を30分単位で一致させることが規定されている。電力の安定供給に欠かせない需給管理の責任を事業者が個々に負う。これを「計画値同時同量制度」と呼び、2016年4月の全面

    需給管理を“サボって”儲けた事業者が続出:日経ビジネスオンライン
  • 「自主性が高い28歳女性」をつくる女子高の秘密:日経ビジネスオンライン

    「ホワイト企業」――。筆者らは新しい組織の在り方として、「ブラック企業」ならぬホワイト企業を提案している。 ホワイト企業とは決して、福利厚生を重んじた社員に優しい会社という意味ではない。価値創造力を高めるため人材開発に力を入れ、イノベーション(ここでは「技術革新」ではなく「価値創造」を指す)に結びつく実力重視の会社だ。 組織のイノベーション力を高めるには、価値創造を牽引する「クリエイティブ・キャピタル」を組織内で増やし、価値創造に向けた「創造的学習」を促すことがカギとなる。クリエイティブ・キャピタル(資産)とは、専門知識や技能を身につけ、顧客や社会にとって価値が高い仕事をする人のことを指す。 クリエイティブ・キャピタルになろうとする社員を歓迎し支援する会社であれば、ポテンシャルの高い人材が続々と集まってくるだろう。一方で、人材を単なる必要経費(コスト)としか見なさず、人を使い捨てにするよう

    「自主性が高い28歳女性」をつくる女子高の秘密:日経ビジネスオンライン
  • 39歳で認知症と診断されたトップ営業マン:日経ビジネスオンライン

    仙台市に住む丹野智文さんは2013年、39歳のときに若年性アルツハイマー型認知症と診断された。当時、大手系列の自動車販売会社の営業職で、成績はトップクラスだった。「これでクビになるのではないか」。そんな不安が襲ったが、会社の理解のもと、事務職に移り、今も勤務を続けている。 認知症になって会社を辞めざるを得ない人がたくさんいる。会社を辞めれば生きがいがなくなってしまう。危機感を募らせる丹野さんは現在、休日を利用して、自らの経験を語る活動に力を入れる。 認知症という病の実態、仕事や会社のこと、そして現在抱える様々な思いを語ってもらった。 (聞き手は庄子育子) 丹野:一度お医者さんに診てもらおうと近くの脳神経外科クリニックに行ったのは、3年前のクリスマス、2012年12月25日のことでした。実は、その3年ぐらい前から、仕事をしていて人よりも物覚えが悪いなと感じ始めていました。 そのころはフォルク

    39歳で認知症と診断されたトップ営業マン:日経ビジネスオンライン
  • 外国人が押し寄せる熊野古道の「新名所」:日経ビジネスオンライン

    JR紀勢線の紀伊田辺駅に下り列車が到着すると、リュックサックを背負った外国人が、一人また一人とホームに降りてくる。改札を出てほぼ全員が向かうのが、駅舎の隣にある一般社団法人「田辺市熊野ツーリズムビューロー」だ。世界文化遺産の「熊野古道」の入り口として知られるこの場所で、外国人観光客向けの情報提供や宿泊の手配を行っている。 オランダから来たという男性の一人客は、バスの乗り方やホテルの場所をスタッフに教えてもらい、安心した表情で目的地に向かっていった。 田辺市熊野ツーリズムビューローは、全国各地の観光担当者が視察に訪れる「先進地」でもある。それは、外国人の視点を取り入れて受け入れの体制を築いてきたからだ。キーパーソンになったのは、カナダ生まれのプロモーション事業部長、ブラッド・トウル氏だ。 同氏は、ALT(外国語指導助手)として地元の公立学校で働き、熊野古道に魅せられて観光に携わるようになっ

    外国人が押し寄せる熊野古道の「新名所」:日経ビジネスオンライン
  • 常に新たな問題を見つけ、その解決に取り組んでいないと、僕は死んでしまう。:日経ビジネスオンライン

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    常に新たな問題を見つけ、その解決に取り組んでいないと、僕は死んでしまう。:日経ビジネスオンライン
  • 「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン

    遙から この社会はつくづく不完全だなぁ、ある種類の人たちの目線で仕上げられているなぁ、と最も感じるのが、車椅子の人と街に出た時だ。 高齢者施設で暮らしている知人の男性を歌舞伎にお誘いした。施設のホールでは高齢者たちが風船でバレーボールみたいなゲームをやっている。 知人の高齢男性は「あんなこと、やってられるか…。僕はいつも参加せん」と言ってのける。彼にとっては高齢者=幼稚園児のように扱われることに辟易としているようだ。 「では、私たちは歌舞伎に行きましょう」 「行こう!」という時の知人は輝いた表情だった。 お洒落は不要ですか 出がけに「ハンカチとティッシュを」と施設の職員にお願いしたが、答えは「ありません」。 …そうだった。「お洒落な方ですので、観劇の日にはスーツを着せてあげてください」という私の依頼に、施設は「え? 服はありませんが」という回答だったのを思い出した。 確かに日頃の生活にスー

    「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン
  • 農業女子はなぜ補助金を受け取らなかったのか:日経ビジネスオンライン

    農林水産省の補助金を断った新規就農者がいる――。そんなうわさを聞きつけて、東京都の西多摩地区の瑞穂町を訪ねた。JR箱根ケ崎駅に軽トラで迎えに来てくれた中居樹里さんは、ぱっと見には少しきゃしゃで、おとなしそうな印象を受ける。ところが補助金のことを聞いてみると、すずしい顔で「はい、受け取ってません。損して得とれじゃないですけど、給付金をもらわないことがプラスになると思ってます」と答えた。 身の丈から始める はじめにプロフィルに簡単に触れておこう。就農は昨年。東京農業大学の短期大学部で学び、最初は花屋で、つぎに環境コンサルタントの会社に勤めた。山にダムをつくったとき、動物や植物に与える影響を調べ、国などに報告する仕事だ。どちらの仕事も、「自然が好き」という思いが背景にある。 農業には高校生のころから興味があったが、「いつかはやりたい」ぐらいにしか思っていなかった。自分にできるとは思えなかったから

    農業女子はなぜ補助金を受け取らなかったのか:日経ビジネスオンライン
  • 元受刑者が働く居酒屋を歌舞伎町に開店したワケ:日経ビジネスオンライン

    最大の歓楽街である新宿・歌舞伎町に今年4月末、「新宿駆け込み餃子」という、少々変わった名前の居酒屋がオープンした。一見、普通の居酒屋だが、刑務所や少年院を出た人がスタッフとして働く。 開業を仕掛けたのは、公益社団法人日駆け込み寺代表の玄秀盛氏。これまで13年にわたって、歌舞伎町でドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害、多重債務、引きこもりなど、様々な難題の相談に応じてきた。来る者を拒まず、独特の関西弁で、トラブルからの脱出策を指南する。場合によっては被害者をかくまい、加害者と対決する。 自らも壮絶な半生を送ってきた玄氏。だからこそ、もがき苦しむ人々のあらゆるSOSに応えたいとの思いは強い。 「たった一人を救うために自分がまず動く」――。これが玄氏のモットーだ。刑務所出所者支援の居酒屋のオープンに無事こぎ着けたが、持ち前の行動力で次なる目標の実現に向け、既にひた走る。 「新

    元受刑者が働く居酒屋を歌舞伎町に開店したワケ:日経ビジネスオンライン
  • キュウリ、カメムシを食べて食中毒~米中の騒動を読む:日経ビジネスオンライン

    7月末からアメリカでサルモネラ菌の中毒が流行しています。 通常、家庭や学校・飲店など特定の場所で収まるはずの中毒が、今年の夏はなぜか全米へと拡大していきました。CDC(米疾病対策センター)とFDA(米品医薬品局)が調査をしたところ、原因として疑わしいとされたのは、ありふれた野菜の「キュウリ」。 サルモネラ菌には2000種類ほどがあります。その中には腸チフスなど重篤な症状を示すものもありますが、サルモネラ菌は一般に激しい下痢や嘔吐を引き起こしても治る「感染性胃腸炎」の、これまたありふれた病原体。小児や高齢者で重症化することはあっても、サルモネラ菌の中毒自体は特に珍しいものではありません。 9月22日現在の感染者数は、全米で558人(うち112人が入院)。感染は33州にまで拡大し、アリゾナ、カリフォルニア、テキサスで計3人の死者も出ており、9月上旬にはキュウリの供給メーカー2社が自主

    キュウリ、カメムシを食べて食中毒~米中の騒動を読む:日経ビジネスオンライン
  • 桃より甘いホウレンソウができるわけ:日経ビジネスオンライン

    「有機栽培は作物の質を高め、収量を増やすことのできる技術だ」 こういう説明を聞いて、どう思うだろう。「それはおかしい。有機農業は農薬や化学肥料を使う現代農法より難しく、天候の影響を受けやすくて収量は不安定」と思うのではないだろうか。 有機肥料の販売やコンサルティングを手がけるジャパンバイオファーム(長野県伊那市)の代表、小祝政明さんはこうした見方を否定する。「来、有機栽培のほうが安定している」と。 ただし、ここで言う有機栽培は「環境にいいから」「安全で安心だから」という素朴な発想で続いてきた有機農法とはだいぶ違う。植物生理や土の構造を理解し、データを使ってものを考えることに慣れないと、実践は難しい。 それを知るために、千葉市の郊外で8月に開かれた勉強会に参加した。 べた人をびっくりさせる甘さに 「ブロッコリーの糖度がふつうの2倍になる。べた人は、いったん口から出します。自分がべたの

    桃より甘いホウレンソウができるわけ:日経ビジネスオンライン
  • ユニクロも悩ますジーンズ離れ:日経ビジネスオンライン

    6月、7月と2カ月連続で国内の既存店売上高がマイナスだったカジュアル衣料品専門店「ユニクロ」が、3カ月目にしてようやく一息ついた。9月はじめに発表された8月の数字は、前年同月に比べて2.5%のプラスだった。 アパレル業界にとって、8月の天候は業績を伸ばすのに最高だった。前半は猛暑で、後半は気温が低かったため「夏物の在庫ははけただろうし、盆明けの秋物の立ち上がりも好調だった」(SMBCフレンド調査センターの田中俊氏)からだ。 売り上げを伸ばしやすかった環境だったにも関わらず、プラス幅がわずか2.5%にとどまった。原因は様々あるが、昨年から主力商品を2割程度値上げした弊害が出ている。客単価そのものは上昇しているが、客数は5.1%減と客離れが止まっていない。 若者のジーンズ離れが広がる ユニクロも手をこまぬいているわけではない。この秋冬シーズンの目玉商品の一つとして「RE-JEAN」と銘打ち、こ

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    soramifanyan
    soramifanyan 2015/09/18
    選択肢特に女性は増えてるからねー
  • ホテルが取れない出張族に9つの解決策:日経ビジネスオンライン

    宗像 誠之 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション、日経済新聞社産業部、日経コンピュータを経て、2013年1月から日経ビジネス記者。 この著者の記事を見る 西 雄大 日経ビジネス記者 2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。 この著者の記事を見る

    ホテルが取れない出張族に9つの解決策:日経ビジネスオンライン
  • “アパホテル3万円”は当たり前に?:日経ビジネスオンライン

    「うちはどんなに混雑していても正規料金以上の値付けはしませんよ。でも、“あのホテル”は違うんですよね…」。「ホテル不足は認識していますが、正規料金以上の値段で売るのは抵抗があります。“Aホテル”のように強気の値段設定で、お客さんの足元を見るような商売はしたくないですから」――。 振り返ればこの夏は、全国主要都市のビジネスホテル業界関係者とホテル不足問題について議論する機会が多かった。日経ビジネス8月24日号のスペシャルリポート「出張先でホテルがない!~誌厳選9つの解決策~」を執筆するためである。 取材の際、必ずと言っていいほどオフレコで飛び出すのが、「あのホテル」もしくは「Aホテル」と、名前をぼかして語られるホテルグループの話。それは愚痴のように聞こえる一方で、「風評を気にせず、高い料金で部屋を売れてうらやましい」という羨望も含まれているように聞こえた。 「あのホテル」――それは「アパホ

    “アパホテル3万円”は当たり前に?:日経ビジネスオンライン
  • 苦節10年!トマトでなければやめていた:日経ビジネスオンライン

    吉田 忠則 日経済新聞社編集委員 1989年京大卒、同年日経済新聞社入社。流通、農政、行政改革、保険会社、中国経済などの取材を経て2007年より現職。2003年に「生保予定利率下げ問題」の一連の報道で新聞協会賞受賞。 この著者の記事を見る

    苦節10年!トマトでなければやめていた:日経ビジネスオンライン
  • 【睡眠論争に決着?】 「ロングスリーパー=駄目人間」ではない!:日経ビジネスオンライン

    グローバル競争の激化に伴い深刻化する労働環境悪化を反映してか、睡眠ブームが続いている。書店には睡眠関連が並び、枕やマットレスなど最新寝具市場も急拡大。正しい睡眠法や睡眠グッズについても様々な主張が飛び交っている。だが、睡眠時間については「せいぜい8時間、あるいはもっと短い方がいい」という意見が圧倒的に優勢だ。 実際、短時間睡眠を推奨する書籍は多いが、長時間睡眠を薦めるはめったに見かけない。メディアでも「長時間睡眠は早死にする」といった記事は頻繁に掲載され、有名起業家の自己啓発などを読むと「睡眠時間は3時間で十分。長く寝る奴は人生を無駄にしている。負け組確定」といった趣旨のフレーズが普通に書かれている。読者の中にも、密かに悩んでいるロングスリーパーは少なくないのではないだろうか。 当にロングスリーパーは駄目人間で、長生きすることは出来ないのか、睡眠研究の第一人者に話を聞いてきた。「バ

    【睡眠論争に決着?】 「ロングスリーパー=駄目人間」ではない!:日経ビジネスオンライン
  • ファミマで増える「2階建てイートイン」の謎:日経ビジネスオンライン

    国会議員会館や数多くの大企業の社近くにあることから、政財界の参拝者も多いことで有名な日枝神社(東京都千代田区)。神社を背に、通りの反対側の赤坂方面をうかがうと、一風変わったファミリーマートの店舗が目にとまる。同社が次世代コンビニの象徴と位置づけ、2014年5月にオープンした「ファミリーマート日枝神社前店」(東京都港区)だ。 この店舗がユニークなのは、2階建てという点である。しかも、2階がすべてイートインのスペースになっている。1階の売り場面積はファミリーマートの標準店の約7割しかなく、2階のイートインのスペースには約40席を配置。通常のコンビニなら、イートインがあってもその席数はせいぜい10席程度である。この店舗は従来のコンビニの常識と照らして、明らかに異質だ。 座席の横には雑誌売り場があり、イートインの利用客が購入した雑誌を席でゆっくり読めるようにしてある。平日の昼間は近くに職場がある

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  • ダイアナ妃に撮らされた男、18年目の告白:日経ビジネスオンライン

    大きな出来事は、その当事者はもちろんそれ以外の人にとっても、節目となる。遠くで起きた事件や事故も、回り回って自分の人生を少し変える。そのときどこで何をしていたのか、そのニュースをどのように知ったのかを口にし、耳にすることも少なくない。 1997年8月31日、あなたは何を? では1997年8月31日、国内の携帯電話の普及率はまだ30%台で、今のように外出先でもリアルタイムにニュースを知る手段に乏しかった夏のその日、NHKエデュケーショナル特集文化部部長プロデューサーの河瀬大作氏は、どこで何をしていたのか。 「ちょっと覚えてないですね。事故をどうやって知ったのかも、思い出せません」 現地時間でその日の0時25分、フランスのパリで一台の車が事故を起こしていた。高速で走行中に、アルマ広場の地下を通るトンネルの中央分離帯にある柱に激突したのだ。その事故により、乗車していた元イギリス皇太子妃は命を落と

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  • 「ランチパック」でモーニング?:日経ビジネスオンライン

    「(企画営業、WEBプロモーションなど)当社には様々な職種があります。皆さんのこれまでの経験を生かせる場も多いので、ぜひ応募を検討して下さい」――。 説明会開始後、まず、エイチームの加藤厚史取締役が登壇し、会社概要や経営戦略について話した。加藤氏は新規事業の担当で、これまでに結婚式場の情報サイト「すぐ婚navi」や、自転車通販サイト「cyma」(サイマ)などを立ち上げた実績を持つ。これらの「ライフスタイルサポート事業」を、業のゲーム開発と並ぶ稼ぎ頭に育てた立役者だ。 続いて午前7時半からは、参加者が5人ごとに分かれてエイチームの若手社員1~2人を囲む座談会を開催。「現在はどのような仕事を担当しているか」「育児休暇や産休の制度は整っているか」など、エイチームの取り組みについて活発な質疑応答があった。イベントが完全に終了する午前8時半ギリギリまで会場に残り、社員に熱心に尋ねる参加者もいた。

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  • 109のギャル店長だからできるボランティア、とは?:日経ビジネスオンライン

    ギャル、アフリカへ── 3年前のある日、夕刊を読んでいて、そんな言葉が目に飛びこんできました。いつもは読みとばしていた小さなコラムだったのですが、「ギャル」と「アフリカ」という言葉のギャップにひかれ、なんとなく読みはじめました。 それが著者の栗山さやかさんを知ったきっかけです。 さやかさんは、2009年から、世界最貧国のひとつであるモザンビークで生活し、現地で女性や子どもを支援するNPO「アシャンテママ」をたったひとりで立ち上げました。このは、彼女がバックパッカーとして世界をまわった日々、エチオピアでの壮絶な医療ボランティアの体験、モザンビークでの生活や、これからの夢についてまとめたものです。 どこにも行かないで! この病室の中にいて! さやかさんは、目の前に困っている人がいるから助けたいという一心で、考えるより先にまず行動を起こします。現地の言葉もわからず、医療現場で働いた経験もないま

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  • 103歳、日野原先生はアイドルだった!:日経ビジネスオンライン

    大西 康之 ジャーナリスト 日経済新聞産業部記者、欧州総局(ロンドン)、日経ビジネス編集委員、日経済新聞産業部次長、産業部編集員などを経てフリーのジャーナリストに。 この著者の記事を見る

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