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AFPに関するsoramifanyanのブックマーク (21)

  • GM蚊を自然界に放出、デング熱対策 マレーシア 国際ニュース : AFPBB News

    米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で撮影された蚊(2010年9月30日、資料写真)。(c)AFP/JIM GATHANY/CENTER FOR DISEASE CONTROL AND PREVENTION 【1月27日 AFP】マレーシア政府は、デング熱対策として、遺伝子を組み換えた蚊(か)約6000匹をパハン(Pahang)州の非居住地域に放った。このような試みはアジアでは初めて。 政府系の医療研究所(Institute of Medical Research)は25日、前月21日から実施したこの実験的試みが今月5日に成功裏に完了したとする声明を発表した。それによると、放った蚊はネッタイシマカで、すべてオス。生まれてくる子どもが生後すぐに死ぬよう遺伝子を組み換えてあるため、デング熱を媒介するネッタイシマカの減少、ひいては絶滅が期待されるという。 実施は、環境保護団体な

    GM蚊を自然界に放出、デング熱対策 マレーシア 国際ニュース : AFPBB News
  • シロクマも「雑種化」、気候変動で北極圏ほ乳類の異種交配進む 国際ニュース : AFPBB News

    ドイツ・ベルリン動物園(Berlin Zoo)で雪が降り積もった地面に寝転がるシロクマ(2010年12月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【12月16日 AFP】気候変動の影響で、ホッキョクグマなど北極圏に住むほ乳類が近縁種と交配を余儀なくされ、一層絶滅へと追いやられているとの論文が、15日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 北極圏における温暖化の影響は地球の他の地域より2~3倍深刻で、ほ乳類の生息環境を大きく変化させている。特に、氷冠の縮小は、ホッキョクグマを通常の狩り場の外へ追いやっている。氷冠は、温室効果ガスの排出量の大幅削減が実現しない限り、今世紀末までに夏季には消滅する見込みだ。 北極圏のほ乳類種がどの程度まで異種交配しているかは未確認だが、論文を執筆した米海洋大気局(US National Oceanic and Atmosp

    シロクマも「雑種化」、気候変動で北極圏ほ乳類の異種交配進む 国際ニュース : AFPBB News
  • 村上隆氏の作品展に反対運動=ベルサイユ宮での開催に―仏(時事通信) - Yahoo!ニュース

    【パリ時事】マンガやアニメを下敷きにした作品で知られる現代美術家の村上隆氏が、パリ近郊のベルサイユ宮殿で9月から開催する予定の作品展に対し、フランスの保守系団体などが「宮殿を冒涜(ぼうとく)するものだ」と反対運動を展開している。AFP通信が29日までに報じた。 主催団体によれば、作品展では新作を含む22点を宮殿の「鏡の間」の回廊や庭園に展示。これに対し「(宮殿に)敬意を払わない現代美術の挑発にノンを」などと訴える2団体が、それぞれ3000人以上の署名を集めた。作品展が開幕する9月14日には宮殿前で抗議行動も計画されている。

  • チリ落盤事故「クリスマスまでには助ける」、地下の作業員に伝達

    チリ・コピアポ(Copiapo)近郊のサンホセ(San Jose)鉱山で、地下700メートルに閉じこめられた作業員に届けるため、細い筒に水のペットボトルを入れる救助隊員(2010年8月25日撮影)。(c)AFP/MARTIN BERNETTI 【8月26日 AFP】チリ北部のサンホセ(San Jose)鉱山で起きた落盤事故でチリ政府は25日、地下700メートルに閉じこめられた作業員33人に、救出までには数か月かかるという悪い知らせを届けた。 ハイメ・マニャリク(Jaime Manalich)保健相は、「独立記念日(9月18日)には間に合わないが、クリスマスまでには救出したいと思っている」と伝えたという。作業員は落ち着いて話を聞いていたが、今後「絶望感、怒り、不安感に襲われる可能性がある」と保健相は指摘した。 作業員らの生存は、5日の事故発生から2週間以上が経過した22日に確認されたが、その

    チリ落盤事故「クリスマスまでには助ける」、地下の作業員に伝達
    soramifanyan
    soramifanyan 2010/08/26
    そっか4ヶ月したらクリスマスなんだ
  • パンダ飼育員6人を世界から募集、「プロジェクト・パンダ」始動 中国 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News

    中国南西部・四川(Sichuan)省の成都パンダ繁育研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)で、ジャイアントパンダと遊ぶ飼育員(2010年8月3日撮影、資料写真)。(c)AFP 【8月18日 AFP】中国南西部の四川(Sichuan)省にある成都パンダ繁育研究基地(Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding)は17日、絶滅が危惧(ぐ)されているパンダの保護啓蒙キャンペーンの一環として、パンダを1か月間飼育できる6人を選ぶ世界コンテスト「プロジェクト・パンダ(Project Panda)」を開始したと発表した。  プロジェクト・パンダは、成都パンダ繁育研究基地が世界自然保護基金(WWF)と共同で開催する。コンテストで選ばれた6人は、パンダの行動を研究し、実地で世話をする機会を得られる

    パンダ飼育員6人を世界から募集、「プロジェクト・パンダ」始動 中国 写真3枚 国際ニュース : AFPBB News
  • 薬剤耐性菌の感染で初の死亡確認、ベルギー人男性

    ベルギー・アントワープ(Antwerp)の病院で、細菌を培養したシャーレを持つ研究者(2010年8月13日撮影)。(c)AFP/BELGA/JORGE DIRKX 【8月15日 AFP】パキスタンを旅行していたベルギー人男性が、南アジア起源の薬剤耐性菌に感染し、帰国後に死亡していたことが明らかになった。ブリュッセル(Brussels)でこの男性を治療していた医師が13日、同国のメディアに明らかにした。この細菌による死者が明らかになったのは初めて。 これよると、男性は旅行中に交通事故で脚に大けがをし、現地で入院して治療を受けた後、ベルギーに帰国していた。帰国時にはすでに感染していたという。コリスチンという強力な抗生物質を投与したが効果がなく、6月に死亡した。 ベルギーでは、この男性とは別に故国のモンテネグロを旅行中に事故に遭い、モンテネグロで入院した後に感染していることが分かった男性も確認さ

    薬剤耐性菌の感染で初の死亡確認、ベルギー人男性
    soramifanyan
    soramifanyan 2010/08/16
     薬剤耐性の細菌の種類は何なのだろう
  • 太陽の力で飛ぶ「ソーラー・インパルス」、昼夜連続26時間飛行に成功

    太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機の試作機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」が8日朝、約26時間の連続飛行を達成した。夜間を通して飛行したのはソーラーエネルギーだけで飛ぶ飛行機として初めて。 ソーラー・インパルスは日の出の3時間後にあたる午前9時1分(日時間午後4時1分)、前日早朝に飛び立ったスイス西部パイエルヌ(Payerne)の飛行場にスムーズに着陸した。初の夜間飛行でエネルギー残存量が心配されたが、日中の14時間に1万2000個の太陽電池に蓄えたエネルギーは、日の出を迎えた時点で予想より3時間分多く残っていたという。 写真は、日の出の中を飛ぶソーラー・インパルス(2010年7月8日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【7月8日 AFP】(一部更新)太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機の試作機「ソーラー・インパルス(Solar I

    太陽の力で飛ぶ「ソーラー・インパルス」、昼夜連続26時間飛行に成功
  • 英首相、北アイルランド「血の日曜日事件」を正式に謝罪

    英国・北アイルランドのロンドンデリー(Londonderry)で、「血の日曜日事件」の調査委員会が発表した報告書を読み歓声をあげる遺族の男性(2010年6月15日撮影)。(c)AFP/Peter Muhly 【6月16日 AFP】デービッド・キャメロン(David Cameron)英首相は15日、議会下院で、1972年に英国・北アイルランドのロンドンデリー(Londonderry)で公民権デモに対する英軍兵士の発砲により13人が死亡した「血の日曜日事件」について「正当化できない」と述べ、英政府として正式に謝罪した。 同事件の調査委員会は同日、5000ページにおよぶ報告書を公表し、被害者に武器を持っていた人はおらず、英兵は警告無しに発砲したと結論付けた。事件に関与した英兵のほとんどは報告書では階級とイニシャルだけで表記されているが、今後、訴追される可能性もある。 キャメロン首相の演説はロンド

    英首相、北アイルランド「血の日曜日事件」を正式に謝罪
  • はしかが再流行、2012年までに年間50万人死亡の可能性も WHOが警告

    カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)で、新型インフルエンザA型(H1N1)のワクチン接種を受ける子ども(2010年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【5月27日 AFP】世界保健機関(World Health Organisation、WHO)は21日、はしかの再流行の兆しへの懸念を示し、2012年までに年間50万人の死者を出しかねないとして予防対策の徹底を呼びかけた。 WHOの医療担当官ペーター・シュトレーベル(Peter Strebel)医師によると、2008年以降、各国で政府によるはしか予防努力が著しく低下しており、その結果、はしかが急速に再流行の兆しを見せている。はしかの流行は、アフリカを中心にアジア、欧州の一部でも見られるという。 さらにシュトレーベル氏は、政治と資金の両面で予防対策を怠れば、2012年までには毎年50万人以上

    はしかが再流行、2012年までに年間50万人死亡の可能性も WHOが警告
  • 止まらぬアルビノ殺害、今月だけで被害者3人 アフリカ

    タンザニア・ムワンザ(Mwanza)の、アルビノの子どもたちを保護している小学校で、休み時間に遊ぶアルビノの児童たち(2009年1月25日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【5月7日 AFP】アルビノ(先天性白皮症の人)の殺害事件が相次いでいるタンザニアとブルンジで、今月に入って新たに3人の被害者が出たとカナダのNGOが6日、明らかにした。殺害の目的はアルビノの体の一部をお守りの材料として高値で売ることで、国際社会からの圧力にもかかわらずいまだに売買が後を絶たない現状が改めて浮き彫りになった。 NGO「セイム・サン(Same Sun)」が地元警察の話として報告したところによると、タンザニアとの国境に近いブルンジのCendajuruで2日、アルビノの28歳の女性と4歳の息子が武装した9人組に殺害され、手足と臓器が切り取られる事件があった。止めに入った男児の祖父にあたるアルビノで

    止まらぬアルビノ殺害、今月だけで被害者3人 アフリカ
  • 米メキシコ湾岸、流出原油がもたらす悪夢のシナリオ

    環境団体グリーンピース(Greenpeace)が公開した、米ルイジアナ(Louisiana)州沖の海洋石油掘削基地「ディープウオーターホライズン(Deepwater Horizon)」の爆発事故でメキシコ湾(Gulf of Mexico)に流出した原油の帯と、上空を飛ぶ鳥(2010年4月30日提供)。(c)AFP/GREENPEACE/SEAN GARDNER 【4月30日 AFP】油流出による海洋汚染はどこで起きても壊滅的だが、米南部ルイジアナ(Louisiana)州沖の石油掘削基地の爆発炎上事故で流出した原油の除去を急ぐ作業員らが直面しているのは、とりわけ悪夢のようなシナリオだ。 フロリダ沿岸は、400種の生物が生息し、数十億ドル規模の漁業の行われる湿地帯だ。「沿岸はボートを使わないと行き来できない湿地帯が何マイルも続いている。非常にデリケートな地域なのです」と、米テュレーン大学(Tu

    米メキシコ湾岸、流出原油がもたらす悪夢のシナリオ
  • ホワイトタイガーの赤ちゃんたち、ドイツ

    ドイツ北部ホーデンハーゲン(Hodenhagen)のサファリパーク「セレンゲティ公園(Serengeti Park)」で前月8日に生まれたばかりの生後6週間のホワイトタイガーの赤ちゃん2頭、リコ(Rico)ちゃんとキコ(Kico)ちゃん。2頭の両親、ビアンカ(Bianca)とポール(Paul)が育児を放棄したため、飼育係が育てている。 写真は、飼育係に抱えられるホワイトタイガーの赤ちゃん(2010年4月21日撮影)。(c)AFP/DDP/NIGEL TREBLIN

    ホワイトタイガーの赤ちゃんたち、ドイツ
  • ボルネオ島に123新種の生物、肺のないカエル・世界最長のナナフシなど

    世界最長のナナフシ「学名:Phobaeticus chani」(2010年4月22日、世界自然保護基金提供)。(c)AFP/WWF MALAYSIA/Orang Asli 【4月22日 AFP】肺のないカエルに「恋の矢」を放つナメクジ――。環境保護団体「世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature、WWF)」は22日、東南アジアのボルネオ(Borneo)島で新たに123種の生物種を発見したとする報告書を公表した。 報告書は、マレーシア、インドネシア、ブルネイにまたがるボルネオ島の22万平方キロにも及ぶ熱帯雨林を対象としたもの。これら3か国は2007年、熱帯雨林を保護する目的で、この一帯を「ハート・オブ・ボルネオ(ボルネオの心臓、Heart of Borneo)」と命名している。 報告書によると、世界中でもこの一帯にしか生息していない生物は、霊長類10種、鳥類350

    ボルネオ島に123新種の生物、肺のないカエル・世界最長のナナフシなど
  • アイスランドの噴火で欧州の空に混乱、英国では全飛行を禁止

    アイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル氷河(Eyjafjallajokull)で噴火した火山(2010年4月14日撮影)。(c)AFP/MORGUNBLADID/ARNI SAEBERG 【4月15日 AFP】アイスランド南部エイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河で3月に続き14日に起きた火山の噴火により、15日は欧州北部全域で空の交通に大きな影響がでている。 火山灰による悪視界のほか、旅客機エンジンの破損も懸念されたため、ノルウェーからスウェーデン北部の発着便はすべてキャンセルされた。またデンマークの一部、フィンランド北部でも空の便が混乱した。 また英航空管制当局は同日、アイスランドからの火山灰の影響で、現地時間15日正午から少なくとも午後6時(日時間同日午後8時~16日午前2時)までは、緊急の場合を除き、英国が管理する空域でのすべての飛行を禁止すると

    アイスランドの噴火で欧州の空に混乱、英国では全飛行を禁止
  • 猛毒ガエル数万匹を捕獲、「凍死させて肥料に」 オーストラリア

    オーストラリア、シドニー(Sydney)のタロンガ動物園(Taronga Zoo)で飼育される有毒性のオオヒキガエル(2005年4月26日撮影)。(c)AFP/Rob ELLIOTT 【3月29日 AFP】オーストラリアで過剰繁殖している猛毒性のカエル、オオヒキガエルの一斉駆除が28日、クイーンズランド(Queensland)州で行われた。捕獲されたカエル1万匹は凍らせて殺した後、農業用肥料にするという。 同州でのオオヒキガエルの一斉駆除は今年で2年目。計画した団体「トッド・デイ・アウト(Toad Day Out)」のリサ・アーレンズ(Lisa Ahrens)さんによると、捕獲されたカエルは約1万匹、重さにして1トン相当に上りそうだ。 オオヒキガエルは頭の後部に毒腺をもち、その猛毒はヘビやクロコダイルを死に至らせるほどで、ペットが殺される事例も多く、オーストラリアでは有害な生物として扱われ

    猛毒ガエル数万匹を捕獲、「凍死させて肥料に」 オーストラリア
  • 世界初、歯科実習用「患者ロボット」公開 昭和大

    昭和大学(Showa University)歯学部がロボットメーカーのテムザック(Tmsuk)と共同開発した世界初の患者ロボット「昭和花子(Hanako Showa)」(2010年3月25日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【3月25日 AFP】東京の昭和大学(Showa University)歯学部で25日、学生の臨床実習用に同大がロボットメーカーのテムザック(Tmsuk)と共同開発した世界初の患者ロボット「昭和花子(Hanako Showa)」が報道陣に公開された。この患者ロボットはせきや舌の動き、痛みに対する反応など、物の人間そっくりに作られている。(c)AFP

    世界初、歯科実習用「患者ロボット」公開 昭和大
  • 希少動物のネット販売が活発化、摘発困難

    ブラジル・セロペジカ(Seropedica)のセロペジカ再生センター(Seropedica Recovery Center)に保護されたオウムのひな鳥たち(2008年10月17日撮影)。(c)AFP/Austral Foto/Renzo Gostoli 【3月18日 AFP】インターネットが絶滅が危惧(きぐ)される動物の「バーチャル・スーパーマーケット」と化している――。カタール・ドーハ(Doha)で開催中のワシントン条約締約国会議(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora、CITES)で、希少動物の電子商取引が活発化している問題について、専門家らが警鐘を鳴らした。 関連する法律がインターネット時代に適応していないため、こうした商取引は追跡も摘発も困難だという。 会議では、

    希少動物のネット販売が活発化、摘発困難
  • ヘビが赤外線を「感じる」メカニズムが明らかに、米研究

    ドイツ・ニュルンベルク(Nuremberg)の動物園で飼育されるキングパイソンの赤ちゃん(2009年11月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/DDP/JOERG KOCH 【3月16日 AFP】ヘビが暗闇の中で遠くのネズミの発するわずかな体温を正確に察知するメカニズムが初めて解明され、14日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 ガラガラヘビ、ボア、ニシキヘビなどのヘビには、目と鼻の間に「ピット器官」と呼ばれる器官があり、この器官が周囲の微弱な赤外線放射、つまり熱を感知することができることは、数十年前から知られていた。 ピット器官を持つヘビの中でも、メキシコ北部と米国南西部に生息するニシダイヤガラガラヘビ(Crotalus atrox)は非常に高い能力を備えており、ほかのヘビと比較して10倍以上の熱感知能力がある。ニシダイヤガラガラヘビは、目を覆われていても獲物を狙って追跡し、

    ヘビが赤外線を「感じる」メカニズムが明らかに、米研究
  • 蚊帳によるマラリア抑制、効果みられず マラウイ

    タンザニアの首都ダルエスサラーム(Dar Es Salaam)北部70キロのバガモヨ(Bagamoyo)近郊の家庭で、ベッドを囲って吊るされた蚊帳(2009年10月30日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【3月8日 AFP】アフリカ東部の国マラウイでは、蚊から感染するマラリアの対策として蚊帳の無料配布が行われていたが、マラリアによる死者数の抑制に効果を上げていないことを同国副保健相が5日、明らかにした。 マラウイでは09年、報告されたマラリアの発症患者数450万人のうち、7000人が死亡した。保健衛生の専門家らによると、マラリア治療に関するマラウイ政府の出費は毎年700万ドル(約6億3200万円)を超えている。 マラウイ政府は08年から世界エイズ・結核・マラリア対策基金(Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)と

    蚊帳によるマラリア抑制、効果みられず マラウイ
  • チリ大地震で地軸にずれ、1日が「100万分の1.26秒」短く NASA

    チリ・タルカワノ(Talcahuano)で、大地震による津波で街中まで運ばれたコンテナ(2010年3月1日撮影)。(c)AFP/MARTIN BERNETTI 【3月3日 AFP】南米チリで2月27日に発生したマグニチュード(M)8.8の大地震で、地球の地軸がずれ、1日の長さが短くなった可能性があると、米航空宇宙局(NASA)が発表した。 NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory、JPL)の地球物理学者、リチャード・グロス(Richard Gross)氏による計算で、地震中に地軸が約8センチずれた可能性が明らかになった。地軸のずれは自転にも影響を与えることから、このずれにより1日の長さが「100万分の1.26秒」短くなったと想定されるという。 今回のチリ大地震における地軸のずれは、2004年のM9.1のインドネシア・スマトラ沖地震におけるずれよりも大

    チリ大地震で地軸にずれ、1日が「100万分の1.26秒」短く NASA