少女を装った成人の女性との売春を斡旋(あっせん)したとして、警視庁保安課は売春防止法違反の疑いで、東京都渋谷区の売春クラブ「ピーチ&パイン」と豊島区の「パンプキン」など3店を摘発、同法違反の疑いで、3店の統括責任者、福井康行容疑者(32)=東京都荒川区東日暮里=と兄の賢一容疑者(42)=千葉県浦安市海楽=ら男9人を逮捕した。 同課によると、福井容疑者らは 小柄で童顔など年下に見える成人女性を採用。新聞などに少女を相手にした売春を意味する「おこさま☆ランチ」などと広告を出し、電話で依頼してきた客に女性を派遣していた。 同課は3店には計8000人の会員がおり、平成18年ごろから計8〜10億円の売り上げがあったとみている。 同課によると、福井容疑者は「ロリコン系ならもうかると思った」と供述しているという。逮捕容疑は、9月17日、ピーチ&パインに電話で連絡をしてきた神奈川県の男性自営業(64)に対