さて、とりあえず分子雲が形になったところで、以前撮影したα7sについて記事にしたいと思います。 タイトルからお分かりと思いますが、このカメラ、売却しました。その理由は天体写真を撮影するにあたって、非常に使いづらいためです。なぜか?その原因は以下の通りです。 その1:バルブで撮影すると微光星が消える(崩れる) その2:対応していないソフトが多い(RAP2など) その3:制御ソフトも同様、対応していないものが多い その4:絞り制御のため、別のキヤノン機が必要 これらのうち一番深刻な問題は、その1:微光星が消える、です。これについては少々詳しく書いていきたいと思います。まず、この問題に気付く過程を時系列に並べていきます(なお、海外ではもっと早く気づかれていたようです)。 発売は昨年7月、これだけ高感度なら天体写真にもブレイクスルーを起こせるということで、何人かの方がご購入されました。その後、比較
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