■関西大・カンスポ 大学は自由な世界。髪を染めたり、化粧をしたり、高校で禁止されていたことから解放され、大人な気分に浸ることができる。そんな期待を胸に4月を待ちわびる新入生も多いはずだ。 3年前の入学式。私は髪にパーマをあて茶髪にして臨んだ。当時、周囲を見渡しても黒髪女子は少なく、3人に2人は髪を染めていた記憶がある。しかし、いまのキャンパスは様変わりした。黒髪に太眉、赤リップ(赤い口紅)――。バブル期にはやったとされるメークが復活しているのだ。
厚生労働省は1月29日、労働者派遣制度を見直し、現行で最長3年としている企業の派遣受け入れ期間の上限撤廃を決めた。1月30日付の朝日新聞が報じるところによると、企業が3年ごとに働き手を代えれば、どんな仕事もずっと派遣労働者に任せられるようにすることが柱だ。「生涯ハケン」を増やしかねない見直しに、働き手からは不安の声が上がっている。 愛知県内の自動車部品工場で期間工として働く木下康春さん(48)は、2度にわたって「派遣切り」を経験した。電子部品工場で働いていた08年秋、リーマン・ショックに見舞われ「来月で終わりです」と派遣会社からあっさり言われた。その後就いたクリーニング業の派遣の職では生活が成り立たず、週末に運送業のアルバイトをして食いつないだ。2度目の「派遣切り」は11年3月、東日本大震災が起きた時、自動車部品工場で働いていたが他の派遣社員130人とともに集められ、「経営の先行きが不透明
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