「リフレ」と呼ばれる女性と添い寝やハグができる東京・秋葉原の店で、男性客らを相手に売春行為をさせていたとして、売春防止法違反(場所提供・周旋)の罪に問われた共同経営者の男性2人の刑事裁判で、東京地裁(馬場嘉郎裁判官)は8月30日、いずれも懲役2年(執行猶予3年)・罰金30万円の有罪判決を言い渡した(求刑は懲役2年6月・罰金30万円)。 本番行為も含む「裏オプション(裏オプ)」が店で蔓延していることを経営者らは把握していたと認められた。 経営者らは裁判で「店からはすすめていないが黙認していた」「秋葉原ではみんなやっていたし」などと弁解したが、秋葉原の同業者が摘発されると、店舗型から派遣型リフレに業態変更するなど、悪質な「摘発逃れ」も実行していた。 ●秋葉原の隅っこでおこなわれていた売春 男性らが経営していたリフレ店は「エース秋葉原」(東京都千代田区)。2020年4月から店舗型として始めたが、
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