教え子と性的関係の教諭を懲戒免職 県教委が陳謝「信用失う行為」 2011年07月26日 08:29 Tweet 男性教諭の懲戒免職処分を受け、陳謝する阿部和久教育次長(中央)ら=県庁 村山地方の県立高校の男性教諭(42)が2008年度、当時勤めていた別の県立高校の3年だった教え子の女子生徒=当時(17)=と性的関係を持っていた問題で、県教育委員会は25日、この男性教諭を懲戒免職処分とした。 県教委は同日会見を開き、阿部和久教育次長らが「教育公務員の信用を失墜させる重大な行為で極めて遺憾。被害者、家族、県民にご迷惑をお掛けし、心からおわびする」と陳謝した。 県教委によると、男性教諭は08年9月、顧問を務める部活動の引率で県外に出張した際、宿泊施設で女子生徒と性的関係を持った。その後も元生徒が卒業するまでの間、複数回にわたり、性的関係を持ったという。 元生徒の卒業後も関係は続いたが、2人