Emacs入門者が最初につまずくのがフォント設定ではないでしょうか。ネット上には古い情報、新しい情報が入り乱れ、玉石混淆としています。色々な解説ページを参考にして、とりあえず設定していましたが、どうも全体像が捉みきれないモヤモヤ感を抱えていました。それでも長年に渡り少しずつ理解が進んいくと、呆れるくらい奥深い Emacs のフォントシステムが見えてきます。ここで一度知識を整理しておくべく、ちょっと気合を入れて解説を書いてみたいと思います。
フォントに Consolas を選択しつつ、日本語部分にはメイリオを使用したい場合のお話。 Windows のフォントリンク機能を使うことで英語フォントの足りない部分を指定した日本語フォントで補うことができます。 フォントリンク機能はレジストリから直接設定します。 コマンドプロンプト を 管理者として実行C:\Windows\system32>reg add "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontLink\SystemLink" /v "Consolas" /t "REG_MULTI_SZ" /d "meiryo.ttc,Meiryo" ※「フォントファイル名,フォント名」と記述するようです。フォントファイル名、フォント名は以下から確認できます。 C:\Windows\system32>reg query "HKLM\
Consolas フォント、とても気に入っています。 文章はメイリオですが、ターミナルとかエディタ使うときは Consolas が最近お気に入りなのです。 だけど、日本語を使うと... こんな感じで、ひどく文字化けします。 でも、どうせ日本語なんて "パスワードが違います" とか、"セグメンテーション違反です" とか、それぐらい英語で出してくれ、というより内容があからさまに推測できるようなものなので、特に文字化けしてても不自由感じないのですが。 たまに、マニュアルが見たくなって man とかすると、さすがにこれは解読不可能です。 じゃあ、いっそシステムの言語を英語へ・・・ってそれもなかなか気が引ける。 なんか、ソフトによっては ASCII だけフォントを変えることができるとか、いろいろあるみたいですが。 僕は、なぜか TeraTerm ユーザーなのですが、TeraTerm にはそんな設定な
でInconsolataだけが紹介されているので、おまけ情報を少々。 Inconsolataというのは、Windows Vista/7 に標準で付属しているConsolasフォントに感銘を受けた作者がConsolasを意識して作ったフォントです。 ConsolasのほうはVista/7だけでなく、Visual Studioに付属してたりもします。一応、こちらからダウンロードもできるようです。 Download: Consolas Font Pack - Microsoft Download Center - Download Details Windows(少なくとも7では)ではConsolasのほうがより(ClearTypeの効きが)綺麗だと思います。というか、InconsolataはWindowsだとどうも今一つ…、ただMacやLinuxではWindowsでのConsolasと同じくら
先日 mintty について調べていたら、その中で Inconsolata というフォントが紹介されていました。 tanakh.jp - Windowsで最高のターミナルを構築する方法 さっそくこの記事に書いてある通りに、Inconsolataフォントをダウンロードして、メイリオとリンクしたのですが、下のスクリーンショットみたいに、日本語文字が小さく表示され、大変見づらくなってしまいました。 調べてみると、フォントの EmSize が Inconsolata が 1000 なのに対して、メイリオ が 2048 なのが原因っぽそうです。そこで、FontForge を使って Inconsolata の EmSize を 2048 に設定しなおしてみたのですが、今度は等幅フォントとして認識してくれません。 メイリオを使うのは諦めて、Ricty を使うかと思っていたら、Consolas というフォ
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